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J-GLOBAL ID：201702260789459575   整理番号：17A0856452

活性炭ペレットに対するアセトアミノフェンの全体的吸着速度の3次元モデリング【Powered by NICT】

3D modeling of overall adsorption rate of acetaminophen on activated carbon pellets

著者 (3件)： Ocampo-Perez R. (Center of de Investigation and Postgraduate Studies, Faculty of Chemical Sciences, Autonomous University of San Luis Potosi, 78260 San Luis Potosi, Mexico) ,  Aguilar-Madera C.G. (Earth Sciences Faculty, Universidad Autonoma de Nuevo Leon, Linares N.L, Mexico 67700, Mexico) ,  Diaz-Blancas V. (Center of de Investigation and Postgraduate Studies, Faculty of Chemical Sciences, Autonomous University of San Luis Potosi, 78260 San Luis Potosi, Mexico)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 321  ページ： 510-520  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では活性炭ペレット(ACP)に対するアセトアミノフェンの総括吸着速度を詳細に解析した。半径方向と軸方向のACP内アセトアミノフェンの粒子内拡散は,この活性炭で重要なため,濃度減衰曲線は,3D拡散モデルにより解釈した。3D拡散モデルは外部物質移動,粒子内拡散(細孔容積と表面拡散)と活性部位への吸着を考慮した。結果は細孔容積拡散に基づく3次元拡散モデルの適用は,速度曲線が,有効拡散係数(D_ep)の値分子拡散率が得られた超拡散現象を示しているより高いを明確に説明することを示した。一方,一般拡散モデルの適用は,全時間間隔中に,アセトアミノフェンは表面拡散とそれに続く細孔容積拡散によって連続的に拡散することを証明した。短時間で表面流束は細孔容積フラックスよりも高かったが,より多くの時間間隔で,両フラックスの関連性は戻った。最後に,3次元シミュレーションから,より長い時間で,溶質は主にペレット境界を通して溶液から入り,アセトアミノフェン脱離症状はペレット被覆の中心で明らかであり,ペレットと溶液との間の確立された逆濃度勾配によるものではことを明らかになった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 表面拡散 ,  濃度勾配 ,  分子拡散 ,  *吸着速度 ,  *活性炭 ,  物質移動 ,  脱着 ,  曲線 ,  *ペレット ,  被覆 ,  三次元 ,  脂肪酸 ,  芳香族アミン ,  フェノール類 ,  カルボアミド ,  アミノアルコール
準シソーラス用語： 細孔容積 ,  拡散モデル ,  粒子内拡散 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アセトアミノフェン ,  吸着速度論 ,  3Dモデリング ,  表面拡散 ,  Poro体積拡散

分類 (2件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  吸着剤  (YB03000W)

物質索引 (1件)： アセトアミノフェン

タイトルに関連する用語 (5件)： 活性炭 ,  ペレット ,  アセトアミノフェン ,  吸着速度 ,  3次元モデリング