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J-GLOBAL ID:201702260866797518   整理番号:17A0703079

シーバックソーンからのフラボノイドはMAPKおよびNF-κB経路を介してRAW264.7マクロファージにおけるリポ多糖類誘発性炎症反応を阻害する【Powered by NICT】

Flavonoids from sea buckthorn inhibit the lipopolysaccharide-induced inflammatory response in RAW264.7 macrophages through the MAPK and NF-κB pathways
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 1313-1322  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シーバックソーンはコレステロールを調節し,狭心症を緩和し,炎症を減少させるための機能性食品として使用されてきた。フラボノイドはシーバックソーン中の主な活性成分の一つである。リポ多糖類(LPS)刺激RAW264.7マクロファージにおけるSFの抗炎症活性を調査するために,マイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)と核因子-カッパB(NF κB)経路,炎症を仲介する二つの経路に及ぼす海クロウメモドキフラボノイド(SF)処理の影響を調べた。一酸化窒素(NO)とプロスタグランジンE_2(PGE_2)のLPS誘導過剰産生は誘導型一酸化窒素シンターゼ(iNOS)とシクロオキシゲナーゼ-2(COX 2)遺伝子の調節作用に関連した機構を介してSFにより阻害された。さらに,SFは腫瘍壊死因子(TNF)-α,インターロイキン(IL)- 6およびIL-1βを含む炎症性サイトカインの産生とm RNA発現をダウンレギュレートした。さらに,SFは,p38とストレス活性化蛋白質キナーゼ/Junアミノ末端キナーゼ(SAPK/JNK)MAPK経路のリン酸化を阻害し,NF κBの細胞核転移を低下させた阻害剤蛋白質NF-κBα(IκB-α)のリン酸化と分解をブロックすることによりその活性化を防止した。これらの知見に基づいて,SFはMAPKおよびNF-κB経路を介して炎症性メディエーターの放出を調節することにより炎症に及ぼすそれらの阻害効果を発揮する可能性がある。SFsは炎症性疾患への抗炎症作用を有する機能性食品を使用する潜在的利益を強調した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消炎薬の基礎研究  ,  細胞生理一般  ,  食品の化学・栄養価 

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