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J-GLOBAL ID：201702260900918633   整理番号：17A0325576

新規N TESPOとN TESPS試薬の自己集合に基づく油-水分離のためのロバストで耐久性のある超疎水性ガラス繊維布の作製【Powered by NICT】

Fabrication of robust and durable superhydrophobic fiberglass fabrics for oil-water separation based on self-assembly of novel N-TESPO and N-TESPS reagents

著者 (2件)： Rostami A. (Catalyst Research Center, Chemical Engineering Department, Razi University, Kermanshah 67149-67246, Iran. [e-mail] [e-mail]) ,  Sharifnia S.
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 2  ページ： 680-688  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいロバストで耐久性のある自己組織化ガラス繊維織物をN-(3-トリエトキシシリルプロピル)オレオアミド(N TESPO)とN-(3-トリエトキシシリルプロピル)ステアロアミド(N TESPS)試薬溶液へのOH-官能化ガラス繊維織物を浸漬することにより調製した。走査電子顕微鏡の結果は,調製した自己組織化ガラス繊維布の多くの隙間と正孔をもつ粗い表面を示した。調製した自己組織化ガラス繊維布のエネルギー分散分光法,X線光電子分光法およびFourier変換赤外分光分析から得られた結果は,N TESPOとN TESPS試薬のアルキル官能基が各ガラス繊維布上に形成することに成功したことを明らかにした。接触角の結果は,自己組織化N TESPOガラス繊維織物は,138.7°の水接触角(WCA)をもつ疎水性が,自己組織化N TESPSガラス繊維織物は154.8°のWCAをもつ超疎水性ことを証明した。調製した耐久性のあるガラス繊維織物は油-水分離に適用し,98%以上の分離効率であった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分離効率 ,  *ガラス繊維 ,  接触角 ,  *自己集合 ,  X線光電子分光法 ,  走査電子顕微鏡 ,  *ロバスト性 ,  Fourier変換赤外分光分析 ,  自己組織化 ,  *疎水性 ,  *耐久性 ,  官能化
準シソーラス用語： 水接触角 ,  官能基 ,  *超疎水性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  物理化学一般その他  (CB01030T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 試薬 ,  自己集合 ,  油 ,  水 ,  ロバスト ,  超疎水性 ,  ガラス繊維布 ,  作製