文献
J-GLOBAL ID:201702260909452423   整理番号:17A0881992

相形質転換マトリックスを含むハード-ソフト二相複合材料の微視的変形挙動のその場シンクロトロン高エネルギーX線回折研究【Powered by NICT】

In situ synchrotron high-energy X-ray diffraction study of microscopic deformation behavior of a hard-soft dual phase composite containing phase transforming matrix
著者 (9件):
資料名:
巻: 130  ページ: 297-309  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
集団原子荷重伝達によって可能になった格子歪マッチングの原理に基づいた新しい金属間化合物複合材料設計概念を検討した。圧縮中のその場シンクロトロン高エネルギーX線回折(HE XRD)によりTi_3Sn/TiNi共晶ハード-ソフト二相複合材料のハード-ソフト微視的変形挙動を研究した。複合材料は二成分からの特徴的な変形挙動と機構をもつユニークな微視力学的システムを提供し,マルテンサイトバリアント再配向とハードTi_3Snラメラ剛体回転によって主に変形,TiNiマトリックスとTi_3Snラメラの優先配向の結晶学的集合組織の産生を介して完全に遵守変形ソフトTiNiマトリックスであった。HE-XRDはTiNiの応力プラトーを超えて塑性変形中の連続的なマルテンサイトバリアント再配向を明らかにした。硬脆Ti_3Snも複合材料中に1.95%の例外的に大きな弾性歪を生成することが分かった。これはTiNiマトリックスの変態格子歪とTi_3Snラメラの弾性歪の間の格子整合歪の効果に起因した。このようなユニークな微視力学特性により,複合材料は,高い強度と大きな延性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

前のページに戻る