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J-GLOBAL ID：201702260922738439   整理番号：17A0704117

チオール-エポキシクリック化学に基づく綿布の耐久性抗菌仕上げ【Powered by NICT】

Durable antibacterial finishing of cotton fabric based on thiol-epoxy click chemistry

著者 (5件)： Yu Dan (College of Chemistry, Chemical Engineering and Biotechnology, Donghua University, 2999 North Renmin Road, Songjiang District, Shanghai 201620, China. [e-mail]) ,  Xu Lijin ,  Hu Yi ,  Li Yani ,  Wang Wei
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 31  ページ： 18838-18843  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,綿織物上の耐久性抗菌特性を達成するためにチオール-エポキシクリック化学に基づく手法を提案した。綿布は最初3-メルカプトプロピルトリエトキシシラン(KH 580)で修飾したチオール基を導入した。綿布はチオール-エポキシクリック化学による第四アンモニウム塩で処理した。処理した織物と反応機構の表面モルフォロジーをFTIR,EDS,およびSEMによって確認された。処理した綿織物の抗菌活性,染色性および機械的性質をも評価した。大腸菌抗菌率は約99.44%であり,黄色ぶどう球菌抗菌率は,洗浄の30サイクル後のわずかな減少を伴う,約95.93%は93.89%と88.62%であった。結果は,この処理が4級アンモニウム塩と基板の間に形成される化学結合に起因する耐久性のある抗菌特性をもつ綿布を付与したことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 大腸菌 ,  メルカプト基 ,  抗細菌作用 ,  *綿布 ,  黄色ブドウ球菌 ,  染色性 ,  *耐久性 ,  第四アンモニウム ,  反応機構 ,  機械的性質 ,  化学結合 ,  表面形態 ,  綿織物 ,  四級アンモニウム塩 ,  微生物 ,  ミクロコッカス科 ,  性質
準シソーラス用語： 第四アンモニウム塩 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 仕上げ  (YM06030F) ,  材料学  (YM02040O)

タイトルに関連する用語 (5件)： チオール ,  化学 ,  綿布 ,  抗菌 ,  仕上げ