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J-GLOBAL ID：201702261046691496   整理番号：17A0481097

パラオ共和国バベルダオブ島における土地資源利用効率の検討

著者 (5件)： 乃田啓吾 (東大 生産技研) ,  飯田晶子 (東大 大学院工学系研究科) ,  渡部哲史 (東大 大学院工学系研究科) ,  大澤和敏 (宇都宮大 農) ,  沖一雄 (東大 生産技研)
資料名： 応用水文  (Applied Hydrology)
号： 28  ページ： 31-40  発行年： 2016年03月29日 
JST資料番号： L3921A  ISSN： 1881-4948  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 観光振興と先進的な自然保護施策が実施されているパラオ共和国ベルダオブ島を対象に,SWATを適用して土地資源利用形態の異なる3次期における土砂流出による環境負荷の比較を行った。そして,土地資源利用による環境負荷の観点から太平洋島嶼国における持続性を構築する上で考えるべき点について考察した。本研究の結果,土地資源利用形態と年平均土砂流出量との関係,一人当たりの土砂流出量,観光産業振興の土地資源利用効率への寄与に関する知見を得た。

シソーラス用語： パラオ共和国 ,  *資源 ,  *土地利用 ,  自然保護 ,  促進 ,  観光 ,  シミュレーションモデル ,  *土砂流出 ,  環境影響 ,  地形要素 ,  産業 ,  効率
準シソーラス用語： SWAT ,  観光産業 ,  観光振興 ,  *土地資源 ,  島嶼 ,  利用効率

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  河川調査・計画  (RC12020M)

引用文献 (27件)：

• Abernethy, C. (1990): The use of river and reservoir sediment data for the study of regional soil erosion rates and trends, Paper Presented at the International Conservation, Dehradun, India, October, 1990.
• Burke, L., K. Reytar, M. Spalding and A. Perry (2011): Reefs at Risk Revisited, World Resources Institute, Washington, DC, USA.
• Encontre, P. (1999): The vulnerability and resilience of small island developing states in the context of globalization, Natural Resources Forum, 23, pp.261-270.
• Endress, B. A. and Chinea, J. D. (2001): Landscape Patterns of Tropical Forest Recovery in the Republic of Palau. BIOTROPICA, 33(4), pp.555-565.
• Fabricius, K. E. (2005): Effects of terrestrial runoff on the ecology of corals and coral reefs: review and synthesis, Marine Pollution Bulletin, 50, pp.125-146.

タイトルに関連する用語 (3件)： パラオ共和国 ,  土地資源 ,  利用効率