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J-GLOBAL ID:201702261080834535   整理番号:17A0402300

熱分解中の反応機構を特性化するためのリグニン二量体モデルとしての2resinolsの応用【Powered by NICT】

Application of two resinols as lignin dimer models to characterize reaction mechanisms during pyrolysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 122  ページ: 355-364  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二リグニン二量体モデル,ピノレシノールおよびシリンガレシノール,分析的熱分解を受けるレジノール型結合の開裂,並びに芳香族化合物に及ぼすペンダント基の反応を明らかにした。ピノレシノールから十九製品およびシリンガレシノールから二十二種の生物変換産物は,熱分解GC/MSから同定した。二量体構造から誘導された側鎖から成る四製品はピノレシノール熱分解,熱分解反応はレジノール側鎖に発生したことを示したから検出された。さらに,類似した生成物もシリンガレシノール熱分解から同定された,二resinolsで観察された側鎖反応間の差はなかった。これらの化合物の生成はCβCβ,CβCγ,またはCαCβ結合を除去した後のCαOまたはCγOエーテルのホモリシス開裂によって開始した。芳香族環に及ぼすペンダント基の脱離および転位反応は,熱分解過程で多発していた。ピノレシノール熱分解の場合,グアヤシル環からの脱メトキシル化はフェノール類を形成するために生じ,メチル基にメトキシ基から転位o-クレゾールが生成した。とは対照的に,シリンガレシノールのメトキシ基からの脱メチル化はメトキシカテコール,そのうちのいくつかはさらにカテコールを形成する脱メトキシ化を行ったが生成した。熱分解温度を上昇させると二次反応を促進することが観察された,メチルフラン側鎖構造の分解,Cαカルボニル化合物の生産,およびメトキシ基の反応を含む。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分解反応  ,  木材化学 

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