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J-GLOBAL ID：201702261122296993   整理番号：17A0451420

希土類元素を含むMg合金の析出強化と逆降伏応力非対称性:定量的研究【Powered by NICT】

Precipitation strengthening and reversed yield stress asymmetry in Mg alloys containing rare-earth elements: A quantitative study

著者 (3件)： Hidalgo-Manrique P. (IMDEA Materials Institute, C/Eric Kandel 2, 28906, Getafe, Madrid, Spain) ,  Robson J.D. (School of Materials, University of Manchester, MSS Tower, Manchester, M13 9PL, UK) ,  Perez-Prado M.T. (IMDEA Materials Institute, C/Eric Kandel 2, 28906, Getafe, Madrid, Spain)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 124  ページ： 456-467  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Mg-1wt%Mn-1wt%Nd合金の低温および高温での機械的挙動に及ぼすプリズム板の影響を調べた。この目的のために,種々の変形系の臨界分解せん断応力のための類似した値を示し,弱い表面がテキスチャ状の押出棒を,各種時間,275°Cでアニールした。これらの熱処理を行うと,粒径と集合組織は不変のままであったが,透過型電子顕微鏡(TEM)により特性化し,異なる析出物分布を生成した。押出したままおよび焼なまし材料は押出し方向に沿って室温(RT)と250°Cで引張と圧縮下で試験した。降水量はRTで合金を硬化させると逆降伏応力(YS)非対称性,圧縮YS引張YSより高いことを誘導することが観察された。250°Cでは,合金は圧縮条件下で異常に抵抗性があり,増強された反転YS非対称性を示した。個々の主要なMg変形システム上の粒子の強化効果を評価するために,Orowan方程式の適切なバージョンを開発した。予測された結果と実験データとの相関は,RTにおける逆降伏非対称性は双晶上でのプリズマティック滑りの強力な促進に起因することを明らかにした。最後に,TEMによる実験的観察は,高温での逆YSの非対称性は,引張と圧縮における粒子と溶質を持つピラミッド状<c+a>転位の異なる相互作用に起因することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *非対称性 ,  集合組織 ,  高温 ,  *マグネシウム合金 ,  析出物 ,  剪断応力 ,  *降伏 ,  *析出硬化 ,  引張 ,  双晶 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *降伏応力 ,  粒径 ,  低温 ,  キャラクタリゼーション

著者キーワード (5件)： マグネシウム-希土類合金 ,  沈殿 ,  Orowan強化 ,  逆降伏応力非対称性 ,  高温度

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 希土類元素 ,  Mg合金 ,  析出強化 ,  降伏応力 ,  非対称性 ,  定量的研究