文献
J-GLOBAL ID:201702261332279873   整理番号:17A0388170

血清ペプチド検出のための多機能MALDIチップとしてのパラジウム修飾した多孔質シリコン【Powered by NICT】

Palladium modified porous silicon as multi-functional MALDI chip for serum peptide detection
著者 (5件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 586-590  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ペプチドーム研究のためのメソ多孔質材料への関心が最近増加している。本研究では,その表面はパラジウムナノ粒子(PdNPs)で修飾した新しいタイプの電気化学的にエッチングした多孔質シリコン(PSi)から誘導されたマトリックス支援レーザ脱離/イオン化(MALDI)プレートを報告した。オーダーメイドの孔径,およびPSiの分子ろ過効果のために,血清試料中のペプチドは細孔チャネル内に捕捉され,濃縮され,それによってその後のMALDI-MS検出における大きな蛋白質からの干渉を選択的に除去することができる。一方,局在表面プラズモン共鳴(LSPR)効果を有するPdNPsはUV領域におけるエネルギー吸収の効率を強化するのを助けることができる。一方,PSi半導体とPdNP間の電荷分離効果もPdNP上の正電荷の蓄積を促進するために適用し,正の線形検出モードでのレーザ脱離/イオン化(LDI)効率の向上が得られた。PSiとPdNPのこれらのユニークな特性の間の相互作用は,血清ペプチド検出の全体的な感度を相乗的に増加させることができる。この技術を用いて,血清試料は,複雑な前処理を行わないPSi PdNPチップ上に直接検出できる。,高忠実度血清ペプチドフィンガープリントは,高スループット方法で得ることができる。統計解析の助けを借りて,結腸直腸癌患者と健常者は,血清ペプチドフィンガープリントに基づいて区別することができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  生体物質一般  ,  有機化合物の物理分析  ,  血液検査 

前のページに戻る