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J-GLOBAL ID:201702261405333077   整理番号:17A0450912

根,花,葉およびCoffea arabicaL.果実の発育中におけるチトクロームP450遺伝子のジテルペン生化学的プロファイルと転写解析【Powered by NICT】

Diterpenes biochemical profile and transcriptional analysis of cytochrome P450s genes in leaves, roots, flowers, and during Coffea arabica L. fruit development
著者 (13件):
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巻: 111  ページ: 340-347  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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脂質はコーヒー豆中に存在する主要な化合物であり,コーヒー飲料のフレーバーおよびアロマに影響する。コーヒー油はカウレンジテルペン化合物,主にカフェストール(CAF)及びカーウェオール(KAH)が豊富であり,植物防御機構とニュートラシューティカルおよび官能的飲料特性に関連している。それらの重要性にもかかわらず,コーヒージテルペン生合成の最終段階は不明のままである。コーヒージテルペン生合成の分子的基礎を理解するために,いくつかのCoffea arabica組織におけるCAFおよびKAHの含有量の変動とチトクロームP450遺伝子(P450)の転写分析を報告した。をHPLCを用いて七成長段階(開花後30 240日-DAF)の葉,根,花芽,花および果実組織におけるCAFおよびKAH濃度を測定した。果実と比較して,より高いCAFレベルは花芽と花で検出された。とは対照的に,KAH濃度は果実発育と共に増加し,120日でピークに達した。葉におけるCAFまたはKAHは検出されなかった,CAFより高い量KAHは根で検出された。コーヒーESTデータベースからP450候補遺伝子を用いて,著者らは三つの発生段階(90年,120年,150DAF)の葉,花及び果実のRT-qPCR転写解析を行った。三P450遺伝子(CaCYP76C4,CaCYP82C2とCaCYP74A1)はCAF濃度に類似した転写パターンを有し,二P450遺伝子(CaCYP71A25とCaCYP701A3)はKAH濃度に類似した転写物蓄積を有していた。これらのデータは,CAFおよびKAH生合成経路の最終段階に関与する潜在的候補遺伝子としてこれらのP450のさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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遺伝子発現 
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