文献
J-GLOBAL ID:201702261504335851   整理番号:17A0202381

栄養状態と人口統計学的要因と肺結核関連の症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

Nutritional status and demographic factors associated with tuberculosis: A case control study
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 783-787  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3057A  ISSN: 1673-5234  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:安徽省の淮南地区における肺結核の発生状況を調べ、肺結核に関連する危険因子を検討する。方法:症例対照研究の方法を用い、安徽省の淮南集団の付属腫瘍病院から150例の肺結核患者を選び、淮南の健康診断センターから260例の健康人を対照とし、結核の発生に関連する危険因子を分析した。結果:年齢と性別の構成、家庭の経済状況、結婚状況と飲酒者の割合は症例群と対照群の間に有意差がなかった(P>0.05)。居住場所と教育レベルの構成、栄養状況、糖尿病、高血圧及び喫煙者は、症例群と対照群の間に統計学的有意差があった(Χ2値はそれぞれ60.072、6.921、99.464、21.841、6.368、41.478、P_<0.05)。混合因子を調整した後、都市と町は居住者の肺保護の要因であり、そのOR値(95%CI)はそれぞれ0.703(0.317~0.856)と0.564(0.259~0.724)であり、高血圧も肺結核発生の保護因子である。OR値(95%CI)は,0.626(0.271-0.784)であった。重症、中、軽度栄養不良、糖尿病、喫煙(受動喫煙を含む)は肺結核発生の危険因子である。それらのOR値(95%CI)は,それぞれ(2.976~0.887),2.143(1.069~4.298),1.703(0.884~4.690),5.185(1.990~13.511)および1.477(1.087~2.006)であった。重度,中等度および軽度栄養失調症は,肺結核のリスクを増加させ,OR値(95%CI)は,それぞれ8.07(4.26~15.29),3.25(1.51~6.98)および3.07(1.08~8.68)であった。栄養状態が正常と過体重/肥満を伴う高血圧は肺結核発生の危険性を低下させ、そのOR値(95%CI)はそれぞれ0.64(0.52~0.78)、0.79(0.67~0.92)である。重度栄養失調症は喫煙による肺結核発生の危険性を増加させ、そのOR値(95%CI)は3.19(2.05~4.96)である。結論:農村、栄養不良、糖尿病と喫煙は肺結核の発生の危険因子であり、その中に栄養失調症は糖尿病あるいは喫煙によって患結核病の危険性を増大させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (5件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  呼吸器の臨床医学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る