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J-GLOBAL ID:201702261520118350   整理番号:17A0369416

グラフェン量子ドットと酵素阻害機構の組合せによる迅速かつ簡便なナノセンサ【Powered by NICT】

Rapid and simple nanosensor by combination of graphene quantum dots and enzymatic inhibition mechanisms
著者 (3件):
資料名:
巻: 240  ページ: 90-99  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,著者らは,生体認識要素としての窒素ドープグラフェン量子ドット(N GQDs)とアセチルコリンエステラーゼ(AChE)酵素の組合せ使用に基づく河川水中のフェノキシカルブ殺虫剤の定量のための簡単,迅速で再現性のあるセンシングアプローチを報告した。ナノ粒子は蛍光プローブとして用いたが,AChEは阻害剤スクリーニングのために採用した。酵素生成物はN-GQDの天然蛍光を消光した。フェノキシカルブは,分析溶液中に導入したとき,AChEの活性は,基質を変換生成物減少であったおよび,N-GQD蛍光は抑制剤濃度に依存して徐々に回復した。予備的研究は,ナノ粒子がフェノキシカルブ,が,水試料中の農薬の定量を可能にした溶液中の酵素系の介在物に直接敏感ではなかったことを示した。最適化された条件下で,6から70μMの範囲のフェノキシカルブ濃度は抑制効率パーセント(R ~2=0.9941)を伴って優れた線形関係を示した。提案したバイオセンサは河川水分析における検出限界(LOD)は3.15μM,および優れた再現性値(RSD<3%)の限界を有している。さらに,この分析法は迅速で単純であり,その阻害剤のAChE活性とスクリーニングを分析するための有望な代替法を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分析機器  ,  原子・分子のクラスタ 
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