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J-GLOBAL ID：201702261582819727   整理番号：17A0266857

ディーゼル油潤滑油膜の性能に及ぼすバイオマス燃料の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Emulsified Biomass-Fuel on the Film Formation Behavior of Diesel Engine Lubricating Oil

著者 (6件)： Li Bao (Institute of Tribology,Hefei University of Technology) ,  Karl Dearn D (Institute of Tribology,Hefei University of Technology) ,  Liu Yiming (Institute of Tribology,Hefei University of Technology) ,  Hu Enzhu (Institute of Tribology,Hefei University of Technology) ,  Xu Yufu (Institute of Tribology,Hefei University of Technology) ,  Hu Xianguo (Institute of Tribology,Hefei University of Technology)
資料名： Shiyou Xuebao Shiyou Jiagong  (Shiyou Xuebao Shiyou Jiagong)
巻： 32  号： 6  ページ： 1142-1149  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2724A  ISSN： 1001-8719  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： バイオマス燃料は化石燃料エネルギーの代替品の一つとして、応用過程中の燃料希釈問題は避けられず、生物燃料油はエンジン潤滑油膜の性能に与える影響は極めて重要である。エンジン潤滑油(CH4-20W-50)の膜形成性能に及ぼすエンジン燃料の影響を研究するために,ピストン-シリンダライナ摩擦摩耗試験機を使用した。走査型電子顕微鏡(SEM),X線光電子分光法(XPS),X線光電子分光法(XPS)を用いて,摩擦後のシリンダライナの表面形態と摩擦反応性を分析した。その結果,バイオ油の質量分率が10%のとき,潤滑油の粘度は24.55MM2/Sから14.55MM2/Sに低下し,油膜の厚さは減少した。また,摩擦誘起シリンダライナ表面はZNO,FEを含む酸化物,硫化物,リン酸塩および窒素含有有機物を含む摩擦反応膜を形成し,その中でZNO,FES,窒素含有有機物およびリン酸塩が主要な摩耗防止効果を有していた。燃料油の希釈効果と摩擦反応膜の組成の変化は,燃料油が潤滑油膜の性能に影響する主な要因である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エンジン油 ,  粘度 ,  走査電子顕微鏡 ,  *生物燃料 ,  摩耗 ,  ピストン ,  X線光電子分光法 ,  燃料油 ,  シリンダライナ ,  *ディーゼル燃料 ,  希釈 ,  *潤滑油
準シソーラス用語： 質量分率 ,  バイオオイル ,  *油膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： biomass-fuel ,  lubricating oil ,  piston ring-cylinder liner ,  tribofilm

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： ディーゼル ,  油潤滑 ,  油膜 ,  バイオマス燃料