文献
J-GLOBAL ID:201702261622605381   整理番号:17A0361254

クロマトグラフ的性質に及ぼす親水性モノリス固定相上の荷電基の効果【Powered by NICT】

The effect of charged groups on hydrophilic monolithic stationary phases on their chromatographic properties
著者 (5件):
資料名:
巻: 1469  ページ: 77-87  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
それらのクロマトグラフィー特性への親水性モノリス固定相中に存在する荷電基の影響を調べるために,三個の荷電親水性単量体,すなわちN,N-ジメチル-N-アクリロイルオキシエチル-N-(3-スルホプロピル)アンモニウムベタイン(SPDA),[2-(アクリロイルオキシ)エチル]トリメチルアンモニウムクロリド(AETA),3 スルホプロピル アクリラート カリウム塩(SPA)を架橋剤N,N′-メチレンビスアクリルアミド(MBA)と共重合した。三得られた荷電親水性モノリスカラムの物理化学的性質を走査電子顕微鏡,ζ電位解析とマイクロ-HPLCを用いて評価した。高カラム効率は,試験化合物としてチオ尿素を用いた1mm/sの線速度で三モノリスカラム上で得られた。三荷電HILIC相の比較キャラクタリゼーションをモデル化合物のセット,核酸塩基,ヌクレオシド,安息香酸誘導体,フェノール類,β遮断薬と小ペプチドを用いて行った。固定相/移動相/溶質の組み合わせに依存して,静電相互作用,水素結合相互作用,分子形状選択性を含む親水性相互作用及び他の潜在的二次相互作用の両方が,検体の全体保持に寄与する可能性がある。ポリ(AETA Co MBA)モノリス中の第四アンモニウム基による強い静電相互作用のために,このカチオン性HILICモノリスは歪んだピーク形状を有する安息香酸誘導体および小ペプチドの最も強い保持と塩基性β-遮断薬のための最も弱い保持を示した。ポリ(SPA Co MBA)親水性モノリスにスルホニル基は,正に帯電した検体と水素-ドナー/アクセプタ検体を含む強い静電引力と水素結合を提供した。塩基性薬物,核酸塩基とヌクレオチドはこのアニオンモノリスに最も強い保持を示した。双性イオンポリ(SPDA Co MBA)親水性モノリスの弱いが明確な陽イオン交換特性のために,選択性,ピーク形状と分析時間の点で最も試験検体(フェノール類,β遮断薬と小ペプチドを含む)のための最良の分離を示した。ポリ(AETA Co MBA)親水性モノリスカラムを核酸塩基とヌクレオシドの最良の分離を提供する。これらの結果は,将来のこれらの帯電したHILICモノリスの選択と応用に有益であろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
クロマトグラフィー,電気泳動  ,  液体クロマトグラフィー 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る