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J-GLOBAL ID:201702261731401297   整理番号:17A0702920

分子モデルとMAS及び表面増強固体状態NMR分光法による特性化されたバルクおよび薄膜高移動度共役高分子におけるドナー-アクセプタ積層配置【Powered by NICT】

Donor-acceptor stacking arrangements in bulk and thin-film high-mobility conjugated polymers characterized using molecular modelling and MAS and surface-enhanced solid-state NMR spectroscopy
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 3126-3136  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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共役高分子は安価で,持続可能で溶液処理可能な半導体として有望な特性を示した。これらの材料の開発における重要な課題は,バルク高分子とデバイスで典型的に用いられる薄膜中の高分子鎖構造,立体配座および充填を決定することである。しかし,障害の存在により原子レベル構造情報を得ることができない多くの特性化技術。ここでは,分子モデリング,マジック角スピニング(MAS)と動的核分極表面増強NMR分光法(DNP SENS)を用いる高移動度ドナー-アクセプタ共重合体diketopyrrolo ピロール-ジチエニルチエノ[3,2-b]チオフェン(DPP DTT)における重合体主鎖基の立体配座と充填配列を特性化した。密度汎関数理論計算及び分子動力学シミュレーションと結合した従来の~1Hおよび~13C固体状態MAS NMRを用いて,著者らはバルク重合体は横方向にシフトしたドナーアクセプタ積層配置を持つ高度に平面骨格立体配座を採ることを見出した。DNP SENSは高分子膜のための~13C NMRデータの取得を可能にし,感度は小試料体積のために制限される。DNP信号増強が液滴流延高分子膜について記録した二次元~1H~13C HETCORスペクトルは400nmの厚さのスピンコート薄膜の記録された~13C CPMAS NMRスペクトルを可能にした。結果は,同じ平面骨格構造と分子間積層配置は溶液処理とアニーリング後の膜中に保存され,それによりDPP DTTの良好なデバイス特性を合理的に説明すると,他の薄膜材料の研究のためのプロトコルを提供することを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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共重合  ,  高分子固体の物理的性質  ,  分子の立体配置・配座  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  シクロファン,カテナン,ロタキサン,カリキサレン,ノット(三つ葉結び目) 
タイトルに関連する用語 (13件):
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