抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,ビットパターン媒体(BPM)を用いたハードディスク装置において,ITIによるクロストーク雑音の影響を低減させるために,1つの再生ヘッドによる2トラック一括再生方式を提案している。面記録密度を5.2Tbit/inch
2を想定したBPM記録再生系において,面記録密度4Tbit/inch
2の瓦記録(SMR)を想定した再生ヘッドサイズを100%として,再生ヘッドサイズを25~130%に変えてビット誤り率特性を求め,従来の1トラック再生方式と性能比較している。その結果,提案の2トラック一括再生方式は従来の1トラック再生の場合に比べて良好な特性を示すことを明らかとしている。(著者抄録)