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J-GLOBAL ID：201702262337338914   整理番号：17A0747976

共焦点レーザ走査顕微鏡を用いた多孔質媒体の3次元イメージング【Powered by NICT】

Three-dimensional imaging of porous media using confocal laser scanning microscopy

著者 (3件)： SHAH S.M. (Qatar Carbonates and Carbon Storage Research Centre (QCCSRC), Department of Chemical Engineering, Imperial College London, London, U.K.) ,  CRAWSHAW J.P. (Qatar Carbonates and Carbon Storage Research Centre (QCCSRC), Department of Chemical Engineering, Imperial College London, London, U.K.) ,  BOEK E.S. (Qatar Carbonates and Carbon Storage Research Centre (QCCSRC), Department of Chemical Engineering, Imperial College London, London, U.K.)
資料名： Journal of Microscopy  (Journal of Microscopy)
巻： 265  号： 2  ページ： 261-271  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0454B  ISSN： 0022-2720  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去10年間で,三次元(3 D)細孔スケールモデルを再構成できるイメージング技術は,複雑な多孔質媒体を通る流体流の研究において重要な役割を果たしてきた。本研究では,画像化,再構成と炭化水素貯留層とCO_2貯蔵ポテンシャルを持つ複雑な多孔質地質学的物質を特性化するために共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)の応用における進歩を提示した。CLSMは材料の三次元薄い光学切片を作製する特有の能力を持つ,横方向と軸方向の面の視野とサブミクロン分解能の広視野であった。しかし,CLSMは多孔質材料におけるイメージできる深さ(z次元)に限られている。本研究では,この制限を克服するために「研削とスライス’技術を導入した。Mt GambierとKetton炭酸塩を含む複雑な岩石試料に適用した共焦点イメージング技術の実用的かつ技術的側面を議論した。生三次元共焦点体積データのフィルタリングおよびセグメンテーション間隙と粒子に画像処理の完全なワークフローを述べた。最後に,格子Boltzmann(LB)シミュレーションを用いて,全孔隙率,マクロおよびミクロ多孔性及び単相透過性のような岩石物理学的細孔スケール特性を定量的に決定するため得られた3次元細孔スケール二値化共焦点データ,実験により検証を用いた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 細孔 ,  空隙率 ,  流体流 ,  画像処理 ,  *多孔性 ,  分解能 ,  再構成 ,  三次元 ,  シミュレーション ,  キャラクタリゼーション ,  画像技術 ,  セグメンテーション ,  多孔質体
準シソーラス用語： *共焦点 ,  *多孔質媒体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 炭酸塩岩 ,  共焦点イメージング ,  3次元

分類 (1件)： 生体の顕微鏡観察法  (EA03050C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 共焦点レーザ走査顕微鏡 ,  多孔質媒体 ,  3次元 ,  イメージング