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J-GLOBAL ID:201702262549338175   整理番号:17A0322130

多結晶研究に基づく歪んだKagome格子,Dy_3Ru_4Al_12の磁性への洞察【Powered by NICT】

Insight into the magnetism of a distorted Kagome lattice, Dy3Ru4Al12, based on polycrystalline studies
著者 (3件):
資料名:
巻: 76  ページ: 26-32  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Dy_3Ru_4Al_12,歪んだKagomeネットをもつ層状化合物は(T=)7K以下で反強磁性秩序,単結晶に関する研究に基づくを受けることが以前に報告された。ここでは,多結晶に対するACとDC磁化率(χ),等温残留磁化(M),熱容量,磁気熱量効果および磁気抵抗測定の研究結果を報告した。本結果は,20K付近で付加的な磁気異常であることを明らかにし,Neel秩序は強磁性クラスタの形成が先行するが。はこの特徴に起因磁性の幾何学的フラストレーション。この相の存在の観点から,Ruの4dバンドからスピンゆらぎの比熱における線形項の解釈を再考する必要がある。さらに,Tの近傍において,ACχは顕著な周波数依存性を示し,T以下,M_は時間的には遅い減衰を示した。はこの化合物の反強磁性構造は,スピンガラス様動力学によって特徴づけられるかどうかの疑問を提起する。以前報告されたものとは対照的に,メタ磁性転移での磁気抵抗の符号(MR)の変化である。メタ磁性転移磁場を通過する後バターフライ形(等温)MRループ(興味深いことに全四象限に及ぶ)は,零磁場での磁気相共存現象の明確な証拠と2Kで観測した。多結晶についての結果は,この化合物の磁性についての付加的情報を提供し,この化合物の磁性は,Kagomeネットに固有の幾何学的フラストレーションに起因するものよりも複雑であることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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磁気的性質  ,  金属の結晶構造 
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