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J-GLOBAL ID:201702262640778731   整理番号:17A0443475

正浸透における緩和内部濃度分極のためのポリスルホン/酸化グラフェンに基づく二層ナノ複合材料基板膜【Powered by NICT】

Dual-layered nanocomposite substrate membrane based on polysulfone/graphene oxide for mitigating internal concentration polarization in forward osmosis
著者 (9件):
資料名:
巻: 110  ページ: 36-48  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二重層基板膜を装着した新規薄膜複合(TFC)正浸透(FO)膜はトップ(15 wt%)と底部(7 wt%)基板層の異なるポリスルホン(PSf)濃度を用いた二重ブレード鋳造法で作製した。グラフェン酸化物(GO)は基板層に取り込まれ,二重鋳造法は高度に多孔質底部構造とポリアミド活性層が効果的に形成された緻密なトップスキン層を有する膜支持体をもたらした。二重層TFC PSf/GO膜(TFC PSf_dGO)は高い水透過性を示し,イオン選択性はPSf基板中に良く分散した親水性GOの存在により増強された。TFC PSf_dGOもGO自由膜と比較して,最も低い特定の逆塩フラックス(J_/J_=0.19g L~( 1))とより良好な構造パラメータ(S=130 μm)を示した。ドロー溶液(DS)として供給溶液と1M NaClとして脱イオン水を用いて,TFC PSf_dGOはAL-FSモードでJ_=33.8Lm~ 2時間~( 1)とJ_=6.9g~ 2時間~( 1),であり,AL-DSモードでJ_=61.5Lm~ 2時間~( 1)とJ_=14.0g~ 2時間~( 1)を有していた。市販応用のためのTFC PSf_dGOの可能性をさらに布基材支持体(TFC PSf_dGO_fと表示)を作製して評価した。TFC PSf_dGOと比較して,TFC PSf_dGO_fは水フラックスのわずか14%低下を示した。全体の結果は,デュアルブレード鋳造法と共にGO導入によりTFC基板膜の作製は,内部濃度分極効果が低下する可能性が高い高性能TFC FO膜を生成し明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の物理的性質  ,  膜分離 

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