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J-GLOBAL ID:201702262835636088   整理番号:17A0370591

骨結合は黒鉛状炭素の周りに集まった炭化チタンおよびチタン酸化物をもつナノ構造薄膜を用いた被覆チタンインプラントにより改善される【Powered by NICT】

Osseointegration is improved by coating titanium implants with a nanostructured thin film with titanium carbide and titanium oxides clustered around graphitic carbon
著者 (17件):
資料名:
巻: 70  号: P1  ページ: 264-271  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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60%黒鉛炭素,25%酸化チタンおよび15%炭化チタンから構成され,イオンめっきプラズマ補助(IPPA)技術により堆積した500nmナノ構造層で被覆したチタンインプラントはウサギ大腿骨に移植したが,対側大腿骨に非被覆チタンインプラントは,対照として挿入した。四時点で動物はカルセイン緑,キシレノールオレンジ,オキシテトラサイクリンとアリザリンを注射した。2 4および8週間後に大腿骨を非脱灰骨処理のための組織学と静的および動的組織形態計測のために除去され,処理されたメタクリル酸メチル,分割,間伐,研磨とトルイジンブルーと高速グリーンで染色した。TiC被覆インプラントの全体的な骨-インプラント接触率(骨-インプラント接触/週の割合)は,非被覆チタンインプラントのそれより1.6倍であった。組織形態計測分析は,組織学的評価を確認した。より正確に,より高いミネラル付着率(MAR,μm/日)(p<0.005)および骨形成速度(BFR,μm~2/μm/日)(p<0.0005)だけでなく,骨インプラント接触(Bic)及び骨内伸展値(p<0.0005)は非被覆インプラントと比較して,TiC被覆インプラントで観察された。結論として硬質ナノ構造TiC層は,生物学的組織の過酷な条件に対するバルクチタンインプラントを保護し,同時に,骨芽細胞の増殖と活性,接着刺激は,非被覆チタンインプラントと比較してインプラントの良好な骨-インプラント接触を誘導する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  歯科材料 

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