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J-GLOBAL ID:201702262891149955   整理番号:17A0831818

Ag-Cu-TiとCu-Ni-Ti活性フィラー金属中のCu-Ti二元系金属間化合物の構造エネルギー論の第一原理計算【Powered by NICT】

First-principles calculations on structural energetics of Cu-Ti binary system intermetallic compounds in Ag-Cu-Ti and Cu-Ni-Ti active filler metals
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号: 10  ページ: 7751-7761  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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構造的,機械的および熱力学的特性だけでなく,Ag-Cu-TiおよびCu-Ni-Ti活性フィラー金属のCu-Ti二元系金属間化合物の電子構造を第一原理密度汎関数理論(DFT)を用いて系統的に計算した。全てのCu-Ti金属間化合物である純金属への分解と正方晶構造のCu含有量(x)と生成エンタルピー(y)との間の関係から熱力学的安定であることを計算した生成エンタルピー指数は関数y=0.572+( 1.005/(0.048*sqrt(3.142/2)))*exp( 0.5*((x 47.167)/13.533)^2)に適合した。機械的性質,体積弾性率B,せん断弾性率G,Young率E及びPoisson比v,弾性異方性を含む弾性データC_ijから導出した。正方晶Cu-Ti金属間化合物に対して,剪断係数GとYoung率Eは形成エンタルピーと負に関連したが,斜方晶系のCu-Ti金属間化合物の,GとEは形成エンタルピーと正に相関した。さらに,弾性異方性は次の順序で増加する:Cu_4Ti<CuTi_3<Cu_4Ti_3<Cu_2Ti<CuTi<CuTi_2<Cu_3Ti_2。熱力学的特性は,電子構造と弾性定数から同時に推定し,結果はCu_4Tiは全てのCu-Ti金属間化合物の中で最高の熱伝導率と熱容量を持つが,CuTi_3は最悪のものを示した。最後に,電子構造と物理的特性の間の関係を議論し,Cu-Ti金属間化合物の機械的性質は共有結合の強さに正の関係があることを推論を得る,熱物理的性質はイオン性と共有結合性を同時に受けし,イオン性が支配的な役割を示すが,従って,CuTiとCu_4Ti_3は最も強い共有結合性によって,最も高い機械的性質を示したが,Cu_4Tiは最強のイオン特性のために最強の熱伝導率と熱容量を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・磁器の性質  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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