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J-GLOBAL ID：201702262911283690   整理番号：17A0704478

カリウムによるCu/TS 1上のベンゼンのアミノ化におけるアニリンへの選択性の改善【Powered by NICT】

Improvement of the selectivity to aniline in benzene amination over Cu/TS-1 by potassium

著者 (4件)： Nan Mi (Key Laboratory of Green Chemistry and Technology, Ministry of Education, College of Chemistry, Sichuan University, 29 Wangjiang Road, Chengdu, Sichuan 610064, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Luo Yuecheng ,  Li Guiying ,  Hu Changwei
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 35  ページ： 21974-21981  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cu/TS 1へのカリウム導入の二種類の方法を行い,得られた触媒はベンゼンのアニリンへのアンモ酸化で異なる触媒活性を示した。Kは反応条件下でCu/TS 1触媒に入ることができ,得られた触媒は,アニリンへの99.5%の許容できる選択性を示した。しかし,湿式含浸により導入されたカリウムの触媒は望ましくない選択性を示した(<40%)。X線光電子分光法は,Kは反応条件下で導入した場合,カリウムは湿式含浸により導入した場合Ti OKが形成されK-O-Siを形成することを示した。後者の場合には,KはTS-1のTiサイトに影響を示さず,K-O-Si種の生成はBroensted酸性度を弱め,Lewis酸強度を増強し,アンモニアの容易な吸着,高選択性の理由の一つであると考えられた活性中心を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： X線光電子分光法 ,  アンモニア ,  触媒活性 ,  *カリウム ,  *選択性 ,  Broensted酸 ,  触媒 ,  X線光電子スペクトル ,  *アミノ化 ,  Lewis酸 ,  アンモ酸化 ,  複合製剤 ,  芳香族アミン ,  第一アミン ,  芳香族炭化水素
準シソーラス用語： 湿式含浸 ,  反応条件 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (3件)： TS-1 ,  アニリン ,  ベンゼン

タイトルに関連する用語 (6件)： カリウム ,  Cu ,  TS ,  ベンゼン ,  アミノ化 ,  アニリン