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J-GLOBAL ID:201702263009784454   整理番号:17A0471846

大気プラズマ溶射によるNiAl基自己潤滑性複合被覆の微細構造とトライボロジー特性【Powered by NICT】

Microstructural and tribological characterization of NiAl matrix self-lubricating composite coatings by atmospheric plasma spraying
著者 (6件):
資料名:
巻: 109  ページ: 563-570  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0409B  ISSN: 0301-679X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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NiAl Mo AgとNiAl Cr_2O_3Mo Ag複合皮膜は,インコネル718の基板材料を用いた大気プラズマ溶射により作製した。NiAl Cr_2O_3Mo Ag複合被覆の微細構造,接着強度,微小硬さ及び摩擦特性に及ぼす熱処理の影響を調べた。熱処理温度は400°C,500°Cおよび600°Cとして選択した。複合材料被覆の組成と微細構造をX線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM)および透過型電子顕微鏡(TEM)により分析した。結果はCr_2O_3の添加はNiAl Mo Ag複合被覆の摩耗率を効果的に低減できることを示した。NiAl Cr_2O_3Mo Ag複合皮膜の接着強度,微小硬さ及び摩擦特性は熱処理によって改善された。500°C熱処理後,複合材料被覆の微細構造がより均一で被覆は最高の接着強度,微小硬さと最良のトライボロジー特性を示した。滑り過程は銀を促進した,ニッケルとモリブデンは,摩擦化学反応が上昇した温度でのこの複合材料被膜の良好なトライボロジー特性の原因となる銀モリブデン酸塩及びニッケルモリブデン酸塩潤滑膜を形成した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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潤滑一般 
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