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J-GLOBAL ID：201702263081796583   整理番号：17A0313670

金属生体材料性能を改善するためのハイブリッドゾル-ゲル被覆の開発【Powered by NICT】

Development of hybrid sol-gel coatings for the improvement of metallic biomaterials performance

著者 (8件)： Juan-Diaz M.J. (Facultad de Ciencias Quimicas, Universidad del Pais Vasco, P. M de Lardizabal, 3, San Sebastian 20018, Spain) ,  Martinez-Ibanez M. (Facultad de Ciencias Quimicas, Universidad del Pais Vasco, P. M de Lardizabal, 3, San Sebastian 20018, Spain) ,  Lara-Saez I. (Departamento de Ingenieria de Sistemas Industriales y Diseno, Universidad de Castellon, Av. Sos Baynat s/n, Castellon 12071, Spain) ,  da Silva S. (Departamento de Ingenieria de Sistemas Industriales y Diseno, Universidad de Castellon, Av. Sos Baynat s/n, Castellon 12071, Spain) ,  Izquierdo R. (Departamento de Ingenieria de Sistemas Industriales y Diseno, Universidad de Castellon, Av. Sos Baynat s/n, Castellon 12071, Spain) ,  Gurruchaga M. (Facultad de Ciencias Quimicas, Universidad del Pais Vasco, P. M de Lardizabal, 3, San Sebastian 20018, Spain) ,  Goni I. (Facultad de Ciencias Quimicas, Universidad del Pais Vasco, P. M de Lardizabal, 3, San Sebastian 20018, Spain) ,  Suay J. (Departamento de Ingenieria de Sistemas Industriales y Diseno, Universidad de Castellon, Av. Sos Baynat s/n, Castellon 12071, Spain)
資料名： Progress in Organic Coatings  (Progress in Organic Coatings)
巻： 96  ページ： 42-51  発行年： 2016年07月 
JST資料番号： A0541C  ISSN： 0300-9440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Tiインプラント骨統合は広く認められている。しかし,動物中のけい素欠乏は骨欠損をもたらし,この元素は骨代謝において重要な役割を果たしているからである。ハイブリッド(有機-無機)ゾル-ゲルコーティング合成はin vivo条件下でケイ素化合物を放出することができる材料を作成するために,迅速で良好な骨結合を促進するために行った。合成手順には酸触媒加水分解,ゾルの調製とそれに続くゲル化と乾燥を含んでいた。この目的のために,メチルトリメトキシシラン(MTMOS)および3-glycidoxypropyl-トリメトキシシラン(GPTMS),異なるモル比でアルコキシド前駆体を用いた。均一な膜を得るための最適な合成パラメータの決定後,材料を物理化学的~29Si核磁気共鳴(~29Si NMR),Fourier変換赤外分光法(FT IR),接触角測定および電気化学インピーダンス分光法(EIS)試験により評価した。材料は制御された方法でSiを放出するそれらの能力について,in vitro分析した。長期間上のSiの徐放性を実証した。電気化学的分析から,分解過程での気孔の生成と水の取り込みを明らかにした。被覆の分解速度とSi放出は主にGPTMSの量によって影響された。骨再生に関与する細胞タイプの中で,ヒト脂肪組織由来間葉系幹細胞(AMSC)が含まれているこのようにして,被覆上へのこれらの細胞の接着および増殖を分析した。さらに,被覆の骨誘導能はカルシウムに富む沈着の定量により石灰化細胞外マトリックス産生を確立することにより評価した。MSCはハイブリッド塗料への良好な細胞増殖を示し,石灰化細胞外マトリックスを産生し,活性骨誘導プロセスを証明することができた。in vitro試験後,1つの定式化は,チタンインプラントを被覆し,ウサギにおけるin vivo試験を行うために選択した。in vivoの結果はin vitroで得られるものほど良くなかったが,チタンインプラント上のゾル-ゲル被覆過程を利用する能力は,臨床的要件に表面を調整する機会を開くことを実証した。,骨結合を促進するSi化合物の初期放出を得るために塗膜劣化動力学を増強する他の前駆体を含むように提案した更なる研究。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *被覆 ,  接触角 ,  細胞増殖 ,  石灰化 ,  ゲル化 ,  ケイ素 ,  細胞外マトリックス ,  in vitro実験 ,  in vivo実験 ,  カルシウム ,  ヒト ,  沈着
準シソーラス用語： 骨再生 ,  骨結合 ,  *生体材料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ゾル-ゲルハイブリッドコーティング ,  Si放出 ,  骨誘導能

分類 (1件)： 塗料の性質  (YJ03020Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 生体材料 ,  ゾル-ゲル被覆 ,  開発