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J-GLOBAL ID:201702263169404866   整理番号:17A0222593

NGR腫瘍標的ペプチド類:効果的なAPN(CD13)標的に必要な構造的要件

NGR Tumor-Homing Peptides: Structural Requirements for Effective APN (CD13) Targeting
著者 (9件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1332-1340  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: W0169A  ISSN: 1043-1802  CODEN: BCCHES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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APNまたはCD13の略称で呼ばれるアミノペプチダーゼNは,多くの癌細胞表面に過剰発現することがわかっており,この酵素に対する標的リガンドとして,環状CNGRCペプチド類(cCNGRCペプチド類)が注目されている。本研究において著者らは,cCNGRCペプチド類を,固相法により効率的に合成した後,ブタAPNならびにヒトのAPN発現細胞を用いて,評価を実施した。評価試験には,カルボキシルArg-Cys-COOH末端にビオチン親和性タグまたは蛍光タグを結合させたcCNGRCペプチド類と,アミノH2N-Cys-Asn末端に,上記のビオチンタグまたは蛍光タグを結合させたcCNGRCペプチド類の,2種類のcCNGRCペプチド類を調製した。カルボキシル末端を修飾したcCNGRCペプチド類は,ブタAPNに対する良好な親和性を示し,APN発現細胞内への移行能を示した。一方,アミノ末端を修飾したcCNGRCペプチド類の親和性およびターゲッティング能力は,カルボキシル末端修飾タイプに比べると大きく低下した。以上より,アミノ末端ではなく,cCNGRCのカルボキシル末端を,治療用薬剤を担持させるハンドルとして,また,イメージングに必要な同位元素ラベルの個所として,利用すべきであることが示唆された。
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分類 (3件):
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有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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タイトルに関連する用語 (5件):
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