文献
J-GLOBAL ID:201702263221957795   整理番号:17A0302209

イネにおけるウイルスlnducible MicroRNA319はウイルス感染によるジャスモン酸仲介防御の抑制【Powered by NICT】

Suppression of Jasmonic Acid-Mediated Defense by Viral-lnducible MicroRNA319 Facilitates Virus Infection in Rice
著者 (19件):
資料名:
巻:号:ページ: 1302-1314  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2651A  ISSN: 1674-2052  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マイクロRNA(miRNAs)は植物の発育と宿主-ウイルス相互作用の重要な調節因子である。しかし,ウイルス感染と宿主感受性に関与する特異的miRNAの役割と作用モードは不明のままである。本研究では,著者らはイネラギッドスタントウイルス(RRSV)感染はmiR319の蓄積を増加させたがイネにおける,特にTCP21,miR319調節されたTCP(TEOSINTE BRANCHED/CYCLOIDEA/PCF)遺伝子の発現を減少させることを示した。miR319またはダウンレギュレートTCP21を過剰発現するトランスジェニックイネは様表現型を示し,野生型植物と比較してRRSVに対して著しく高い感受性を示した。とは対照的に,穏やかな病徴はTCP21を過剰発現するRRSV感染株と特にmiR319耐性TCP21を過剰発現するトランスジェニック植物において観察された。RRSV感染とmiR319の過剰発現は内因性ジャスモン酸(JA)レベルの減少と共にJA生合成のダウンレギュレートされた発現とイネにおけるシグナル伝達関連遺伝子を引き起こした。しかし,ジャスモン酸メチルによるイネの処理はRRSVと減少したウイルス蓄積によって引き起こされる疾患症状を軽減した。まとめると,著者らの結果は,イネのRRSV感染によるmiR319の誘導はウイルス感染と病徴発現を容易にするJA仲介防衛を抑制することを示唆する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
稲作  ,  遺伝子発現 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る