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J-GLOBAL ID:201702263288245376   整理番号:17A0700517

住宅廃水の安全な再利用の保証:オンサイト処理システムにおけるピートバイオフィルターと回分塩素化を用いた微生物と遺伝子の還元【Powered by NICT】

Ensuring safe reuse of residential wastewater: reduction of microbes and genes using peat biofilter and batch chlorination in an on-site treatment system
著者 (6件):
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巻: 121  号:ページ: 1777-1788  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:バッチ塩素化システムはオンサイト廃水処理と再利用システム(OWRS)のために最適化した,その効率は冷たいおよび暖かい季節におけるウイルス,原生動物,細菌および抗菌薬耐性を低減するための評価した。【方法】と結果微生物汚染物低減に於けるOWRS性能は培養に基づく方法を用いた三種類の糞便指標(細菌,ウイルスと原生動物のための胞子形成と代替物の殺菌効率を測定するためのEscherichia coli,F-特異的大腸菌ファージ,Clostridium perfringens)を評価することにより決定した。定量的PCRは,病原性細菌(志賀毒素産生E.coli(STEC),Campylobacter spp.,およびArcobacter spp.),ヒト関連糞便マーカー(gyrB),及びテトラサイクリン耐性菌(tetQ)を定量化した。大腸菌,大腸菌ファージとCl.perfringensのレベルは殺菌に54 23 25log減少をそれぞれ示した。最終排水では,大腸菌ファージ(17 × 10~2 PFU 100 ml~ 1)およびCl.perfringens(34 CFU 100 ml~ 1)は試料の80および100%で検出したが,E.coliは認められなかった。E.coliとCl.perfringensの除去と不活性化は季節間で大きな差異はなかったが,除去の有効性とF特異大腸菌ファージの不活性化は有意に夏/秋(P=0009)に比べて冬/春の季節中に減少した。,それぞれ3123および23logによるArcobacter,gyrBとtetQの還元は研究条件下で泥炭生物ろ過に主として起因していた。【結論】本研究は,泥炭生物ろ過は廃水の散水かんがい前に廃水から微生物と遺伝子を除去するOWRSの最も重要な段階であることを示した。潅がいシステムは,残留病原体の存在の可能性のために食用作物には適していない。研究の意義と影響:地質学的および季節的限界は,土壌浸透による微生物汚染物質の除去に影響を与えるがオンサイト廃水処理システムは,景観,特に地域の廃水を再利用するための実用的な選択肢である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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微生物検査法  ,  ウイルス学一般  ,  水質汚濁一般 

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