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J-GLOBAL ID：201702263340207361   整理番号：17A0730706

プラズマ溶射ナノ酸化ジルコニウム被膜の摩擦特性を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Tribological properties of nanozirconia coatings deposited by plasma spraying

著者 (3件)： CHANG Ying (Soft Matter Laboratory,College of Chemical and Environment Engineering,Hubei University of Technology) ,  LI Xi-bin (Central South University) ,  LIU Jia-ling (Soft Matter Laboratory,College of Chemical and Environment Engineering,Hubei University of Technology)
資料名： Jinshu Rechuli  (Jinshu Rechuli)
巻： 34  号： 7  ページ： 80-84  発行年： 2009年 
JST資料番号： C2061A  ISSN： 0254-6051  CODEN： JRECDB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 大気プラズマ溶射技術を用いて、ステンレス鋼基板上に異なる粒子サイズのナノ粉末を用いて、2種類のナノ酸化ジルコニウムコーティングS1(平均粒度が小さい粒子の噴霧造粒粉体)とB1(平均粒度が大きい粒子の噴霧造粒粉体)を調製した。XRD,SEM,TEM,RAMAN分光法,および金属顕微鏡を用いて,溶射用粉末とコーティングの微細構造と相組成を観察し,決定した。環状摩擦試験を用いて,乾燥摩擦条件下でのコーティングの摩擦と摩耗特性を試験した。結果は,2つの酸化物の摩擦係数が荷重の増加によって減少することを示した。低負荷(100N)条件下で,S1コーティングとステンレス鋼の摩擦係数は,B1コーティングとステンレス鋼の摩擦係数よりも低かった。しかし,より高い(400N)荷重の下では,2つの酸化物の摩擦係数は一貫していた。その原因は次の通りである。より低い負荷の下では,2つのコーティングとステンレス鋼の摩擦対摩耗機構は異なり,S1コーティングの摩耗は付着摩耗に属し,B1コーティングの摩耗は研磨摩耗に属した。しかし,2つのコーティングの摩耗機構は,より高い荷重の下で一致し,そして,それは,凝着摩耗であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 造粒 ,  アブレシブ摩耗 ,  *プラズマ溶射 ,  摩擦試験 ,  粉体 ,  被覆 ,  *酸化ジルコニウム ,  ステンレス鋼 ,  摩擦係数 ,  微細構造 ,  噴霧 ,  摩耗 ,  相組成
準シソーラス用語： 摩耗機構 ,  大気プラズマ溶射 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： plasma spraying ,  nanostructured zirconia coating ,  friction and wear properties

分類 (2件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C)

タイトルに関連する用語 (5件)： プラズマ溶射 ,  酸化ジルコニウム ,  被膜 ,  摩擦特性 ,  研究