文献
J-GLOBAL ID:201702263402763179   整理番号:17A0661047

大腸炎の前臨床モデルにおけるマンゴー(Mangifera IndicaL.)とザクロ(Punica GranatumL.)の抗炎症機構の比較【Powered by NICT】

Comparison of anti-inflammatory mechanisms of mango (Mangifera Indica L.) and pomegranate (Punica Granatum L.) in a preclinical model of colitis
著者 (11件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 1912-1923  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
富タンニン果実はそれらの抗炎症特性に基づく結腸直腸癌のための代替予防戦略として評価した。本研究では,デキストラン硫酸ナトリウム誘発大腸炎モデルにおけるマンゴー(ガロタンニンに富む)とザクロ(エラギタンニンに富む)からのタンニン製剤を比較した。【方法】と結果:ラットでは,マンゴーとザクロ飲料は腸炎症と粘膜と血清中の炎症性サイトカインのレベルを低下させた。マンゴー飲料はIgf1,Insr,pik3cvのIGF1R AKT/mTOR軸と下方制御されたmRNA発現のリン酸化/全蛋白質発現の比率を抑制した。ザクロはp70S6KおよびRPS6,Rps6ka2,Map2k2,Mapk1mRNAを減少させた。in silicoモデリングはIGF-1Rの触媒ドメインへの没食子酸の結合の高い結合,酵素の活性を抑制する可能性を示した。エラグ酸はIGF-1RとEGFRの両方の触媒ドメインに効果的にドッキングさせた。純化合物として,各飲料からのポリフェノール抽出物を用いたリポ多糖類処理CCD-18Co細胞を用いたin vitroアッセイは,in silico予測を確証した。【結論】マンゴーポリフェノールはIGF1R AKT/mTOR軸を阻害し,ザクロポリフェノールはERK1/2の減少を介してmTOR下流経路をダウンレギュレーションする。これらの結果は,ガロタンニン及びエラジタンニンの豊富な抽出物は潰よう性大腸炎に対する保護における異なる分子標的に作用することを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (1件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  植物の生化学 

前のページに戻る