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J-GLOBAL ID:201702263680447290   整理番号:17A0701784

単一正イオンレンズと接地停止を用いたICP-MSを用いたマトリックス効果:被検質質量依存性【Powered by NICT】

Matrix effects using an ICP-MS with a single positive ion lens and grounded stop: analyte mass dependent?
著者 (2件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 951-966  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ICP-MSにおけるマトリックス効果は一般的に質量分析計に重行列要素と光分析元素のためのより厳しいと考えられ,プラズマからの旅行の間のイオンの空間電荷斥力と一致した。しかし,検体質量の関数として被検質感度におけるマトリックス誘起変化の重症度はイオン光学系の設計,イオン光学への印加電圧とプラズマパラメータ(ロバスト性)に依存する。接地停止,単一の正の円柱レンズとRF四重極前に接地開口から成るイオン光学系をもつ装置を用いたマトリックス効果の包括的特性化について述べた。マトリックス効果は,検体質量,マトリックス質量,マトリックス元素濃度,レンズ電圧,ネブライザーガス流速の関数として調べた。高濃度の広い質量の範囲の(~7Li~+,~11b~+,~24mg~+,~45Sc~+,~60Ni~+,~71Ga~+,~75~+,~88Sr~+,~111Cd~+,~138Ba~+,~153Eu~+,~172Yb~+,~209Bi~+,と~238U~+)による検体感度に広い質量範囲マトリックス元素(Na,Cu,Y,In,Cs,Tb,Lu,Tl)の影響を調べた。等モル行列要素濃度に対するマトリックス効果はマトリックス元素質量が増大するとより激しくなった。しかし,マトリックス効果の重症度は予想されるよりも検体イオン質量にあまり依存していた。さらに,高質量分析感度に及ぼすマトリックス効果は第一世代ICP-MS装置について報告されたものよりもより深刻であった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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質量分析 

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