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J-GLOBAL ID:201702263777562508   整理番号:17A0401772

腫瘍標的蛋白質デリバリーシステムのインテイン媒介部位特異的合成:プロドラッグ様特徴に変えるPEGジレンマ【Powered by NICT】

Intein-mediated site-specific synthesis of tumor-targeting protein delivery system: Turning PEG dilemma into prodrug-like feature
著者 (11件):
資料名:
巻: 116  ページ: 57-68  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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貧弱な腫瘍標的化と細胞質デリバリーは蛋白質毒素癌治療のためのボトルネックである。理想的には,蛋白質毒素薬物は長い半減期と減少した側毒性の循環におけるステルスのままであるべきであるが,腫瘍で活性化する。PEGはその薬物と腫瘍細胞間の相互作用を排除するためにPEG化は第一の目標を達成するための解決策であるが,第二のためのハードルを生成する。このようなPEGジレンマは,蛋白質送達における未解決の問題である。ここで提案したプロドラッグ様特徴へのPEGジレンマを旋削の概念である。三特定目的で開発された選択的PEG化,ゼラチナーゼ誘発細胞透過性トリコサンチン蛋白質デリバリーシステム。第一は蛋白質毒素の部位特異的修飾を達成するためのインテインに基づいた連結法を開発することである。第二は削減された側毒性と改善されたEPR効果における血中ステルス残りの蛋白質毒素を与えるプロドラッグ特徴を開発することである。第三は,強化された腫瘍標的化と細胞質デリバリーのためのゼラチナーゼ活性化可能な細胞透過性戦略を開発することである。注目すべきことに,部位特異的修飾は蛋白質薬物研究における大きな挑戦課題であり,特にそのような複雑な多機能蛋白質デリバリーシステムである。インテイン仲介連結合成高分子プロドラッグシステムを構築するためのプロトコルを開発することに成功した。精製及びインテイン仲介開裂のオンカラムプロセスにより,部位特異的PEG化は,活性化されたC末端との結合により達成し,これにより細胞質デリバリーの腫瘍特異的活性化を可能にするゼラチナーゼ開裂可能なリンカーを有するPEG capped,細胞透過性トリコサンチンシステムを構築することができた。ドラッガビリティと工業的翻訳を改善するための増強された蛋白質ドラッグデリバリーのためのPEGジレンマに対処するための有望な方法,および重要なことは,このような蛋白質薬物の部位特異的修飾のための容易なプロトコルが提供された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生物薬剤学(基礎)  ,  腫ようの実験的治療  ,  医用素材 

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