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J-GLOBAL ID:201702263842840771   整理番号:17A0401441

セレン施用後のイネにおける減少した無機水銀の蓄積の理解:セレン応用経路,スペシエーションと線量【Powered by NICT】

Understanding reduced inorganic mercury accumulation in rice following selenium application: Selenium application routes, speciation and doses
著者 (7件):
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巻: 169  ページ: 369-376  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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セレン(Se)は,最近,イネ中の無機水銀(IHg)蓄積を減少させることが示されているが,その機構は明らかではない。ここでは,土壌-イネ系におけるIHg Se拮抗的相互作用に及ぼすSe応用経路(土壌または葉面散布Se),化学種(亜セレン酸塩及びセレン酸塩),および線量の潜在的影響を調べることを目的とした。ポット実験の結果は,土壌施用ではなく葉面散布は明らかに組織IHg濃度(根:0 48%,藁:15 58%,玄米:26 74%)を低減できることを示した,両応用ルートは,地上組織において同程度のSe蓄積を示した。一方,根におけるIHg分布は一般的に土壌中の改良Se用量と共に増加し,根におけるIHgとSe間の拮抗的相互作用を示唆した。これらの結果は,地上組織の代わりに,根圏におけるIHg Se相互作用(すなわち,土壌やイネ根)はSeを施用した後の減少IHg生体内蓄積の原因である可能性があるという最初の証拠を提供した。,Se用量よりもむしろSeスペシエーションはイネにおけるIHg蓄積の制御においてより重要であることが分かった。根圏におけるIHg Se相互作用の重要性に関する著者らの研究結果は,IHg Se拮抗作用とIHg生体内蓄積に影響する重要な因子の系統的研究と共に,土壌-イネ系におけるHg動力学の理解を前進させる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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水銀とその化合物  ,  植物に対する影響 

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