文献
J-GLOBAL ID:201702263912826323   整理番号:17A0370222

ポリ(シクロデキストリン)とアゾベンゼン末端ポリカチオンに基づく超分子ホスト-ゲストポリカチオン遺伝子デリバリーシステム【Powered by NICT】

Supramolecular host-guest polycationic gene delivery system based on poly(cyclodextrin) and azobenzene-terminated polycations
著者 (4件):
資料名:
巻: 147  ページ: 25-35  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文は,ポリ(β-シクロデキストリン)(PCD)とアゾベンゼン末端ポリカチオンに基づく超分子ホスト-ゲストポリカチオン遺伝子デリバリーシステムを述べた。アゾベンゼン終端線形(Az LPDM)と分岐(Az BPDM)カチオン性ポリマが2-ジメチルアミノエチルメタクリル酸(DMAEMA)の原子移動ラジカル重合(ATRP)により合成した。アゾベンゼン終端ポリカチオンの超分子ポリカチオンAz LPDMとAz BPDM PCDの形成と感光性挙動を,UV-visおよびNMR分析により確認した。超分子PCD/Az BPDM/DNAとPCD/Az LPDM/DNAポリプレックスはより小さいサイズを示し,PCDを含有しない対応するポリプレックスよりも正であった。さらに,UV照射はsupramoelcularポリプレックスの解離による感光性超分子ポリプレックスからのDNAの放出を促進する可能性がある。in vitro実験は,感光性超分子ポリカチオンポリプレックス(PCD/Az LPDM/DNAとPCD/Az BPDM/DNA)はPCDの不在下でアゾベンゼン末端ポリカチオン/DNAポリプレックスと比較して細胞取り込み,高いトランスフェクション効率および低い細胞毒性の増強を示したことを明らかにした。分岐ポリカチオン性ポリプレックスは,その線形ポリカチオンポリプレックスより高いトランスフェクション効率を示した。さらに,UV照射後,感光性超分子ポリプレックスのトランスフェクション効率が改善されより細胞核の内部で伝送される,放出されたDNAに起因した。アゾベンゼン末端分岐カチオン性重合体とPCDを含むこの光応答性超分子ホスト-ゲスト系は有望な遺伝子ベクターである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理薬剤学  ,  遺伝子操作  ,  分子化合物 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る