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J-GLOBAL ID：201702264050168694   整理番号：17A0244748

CeO₂(111)上へのトリメチル酢酸の吸着の理論的研究

Theoretical Study of Trimethylacetic Acid Adsorption on CeO₂(111) Surface

著者 (6件)： WANG Weina (Shaanxi Normal Univ., Shaanxi, CHN) ,  WANG Weina (Pacific Northwest National Lab., Washington, USA) ,  THEVUTHASAN S. (Pacific Northwest National Lab., Washington, USA) ,  WANG Wenliang (Shaanxi Normal Univ., Shaanxi, CHN) ,  YANG Ping (Pacific Northwest National Lab., Washington, USA) ,  YANG Ping (Los Alamos National Lab., New Mexico, USA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 120  号： 5  ページ： 2655-2666  発行年： 2016年02月11日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CeO₂は荷電状態を変化出来,また比較的容易に表面での酸化-還元を促進して酸素濃度を変化させることが可能であり,触媒,電解質,および太陽電池に応用されている。本研究はトリメチル酢酸の化学量論的および酸素不足CeO₂(111)表面への吸着を,オンサイトCoulomb相互作用をHubbard項で説明できる密度汎関数法(DFT+U)で研究したものである。van der Waals補正はジオメトリーにほとんど影響を与えなかったが,吸着エネルギーの計算には重要であった。分子状態および解離状態(TMAA→TMA^-+H⁺)の両方がCeO₂(111)表面上で同定された。化学量論的表面では,ふたつの熱力学的に好ましいコンフィギュレーションが見出され,-30kcal/molオーダーノ吸着エネルギーを持っていた。ひとつは分子吸着であり,もうひとつは解離状態であった。酸素不足表面では,解離状態がより好まれた。

シソーラス用語： *酸化セリウム ,  *吸着 ,  *密度汎関数法 ,  化学組成 ,  酸素欠乏 ,  van der Waals力 ,  吸着エネルギー ,  解離吸着 ,  脂肪酸
準シソーラス用語： DFT+U ,  *二酸化セリウム ,  化学量論組成 ,  酸素不足 ,  分子吸着

分類 (2件)： 吸着の電子論  (CB12042Y) ,  表面の電子構造  (BM02080J)

物質索引 (1件)： トリメチル酢酸

タイトルに関連する用語 (4件)： トリメチル酢酸 ,  吸着 ,  理論 ,  研究