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J-GLOBAL ID：201702264065946502   整理番号：17A0665355

DNA官能化カーボンナノチューブ膜を通るイオン輸送の可逆的ゲーティング【Powered by NICT】

Reversible gating of ion transport through DNA-functionalized carbon nanotube membranes

著者 (5件)： Shadmehr Samaneh (Department of Chemistry & Waterloo Institute for Nanotechnology, University of Waterloo, 200 University Ave West, Waterloo, N2L 3G1, Ontario, Canada. [e-mail]) ,  Coleman Michael ,  Liu Biwu ,  Liu Juewen ,  Tang Xiaowu (Shirley)
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 2  ページ： 611-616  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT)は,その良く定義された形状,原子的に滑らかで化学的に不活性な表面,及び膜貫通蛋白質細孔に類似性のために,ナノチャネルにおけるイオン輸送を研究するためのユニークな流体系を作成するために用いることができる。,DNA官能化CNT膜を通るイオン輸送の可逆的分子ゲートを報告した。各整列膜貫通CNTチャンネルのアレイを用いた,膜の透過によるフェリシアン化物イオンの拡散輸送速度をモニターした。一本鎖DNA(T15)ゲート分子はCNTチャネル入口に共有結合させた,CNTチャネルの可逆的開口と閉鎖は顕著な開/閉フラックス比>1000で,以前に報告された質gated CNT系より実質的に高いと相補的DNA(A15)の添加と除去によって達成された。さらに,少なくとも相補性DNAの代わりに用いた単一塩基対ミスマッチDNAとイオンフラックスの二桁の差が観察された。包括的理論的解析も示した。実験結果は,CNTの入口での立体障害,イオン分配,および静電反発力だけでなく,DNA結合の熱力学により説明できた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *イオン輸送 ,  立体障害 ,  細孔 ,  *DNA【核酸】 ,  cDNA ,  チャネル ,  斥力 ,  一本鎖DNA ,  *官能化 ,  不適正塩基対 ,  *イオン ,  共有結合 ,  *カーボンナノチューブ ,  膜貫通タンパク質
準シソーラス用語： ナノチャネル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  熱電子放出,電界放出  (BM09020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： DNA ,  官能化 ,  カーボンナノチューブ ,  イオン輸送 ,  ゲーティング