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J-GLOBAL ID:201702264074873092   整理番号:17A0216480

V2O5-ZnO-BaO-TeO2系無鉛ガラス粉末のレーザー封止技術への応用

著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 205-208(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: F1019A  ISSN: 2186-4942  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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レーザー加工は新たな封止技術として注目されている。この技術は従来の封止方法である熱封止と比較し,材料への熱負荷の低減が可能であり,さらに封止時間の短縮が可能である。しかし,過度なエネルギー照射は被封着材である基板ガラスにクラックが生じるため,レーザー封止の操作条件の決定が必要である。本研究で使用したV2O5-ZnO-BaO-TeO2系ガラス(V-Te系ガラス)は黒色で低融性を有しているガラスであるため,レーザーの吸収性に豊み,レーザー照射の出力を抑えることが可能であり,クラックの発生が抑制できる。本報では既往の研究で開発された41.9 wt% V2O5 7.0 wt% ZnO 30.1 wt% TeO2 21.0 wt% BaO(V-8-Te30)ガラスに低熱膨張性セラミックフィラーであるリン酸タングステン酸ジルコニウム(ZWP)を15 wt%添加し,レーザー封止に最も適したガラス封止材として使用した。V-8-Te30ガラスに15 wt%ZWPを添加したガラスを用いて,ソーダライムガラスをレーザー照射速度0.25 mm/s,出力4.83 Wで気密封止を行ったところ,低出力で封止できることを実証した。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体デバイス材料  ,  ガラスの製造  ,  密封装置 

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