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J-GLOBAL ID：201702264119357555   整理番号：17A0453539

生体模倣高分子超疎水性表面とナノ構造:作製から応用へ【Powered by NICT】

Biomimetic polymeric superhydrophobic surfaces and nanostructures: from fabrication to applications

著者 (3件)： Wen Gang (Hubei Collaborative Innovation Centre for Advanced Organic Chemical Materials and Ministry of Education Key Laboratory for the Green Preparation and Application of Functional Materials, Hubei University, Wuhan 430062, People’s Republic of China) ,  Guo ZhiGuang ,  Liu Weimin
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 10  ページ： 3338-3366  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの研究は成熟した超疎水性システムの開発に寄与してきた。高分子超疎水性表面の作製と応用を検討し,これらは,その優れた特性のために,過去数年で,猛烈な注目を集めている。一般に,表面濡れ性に関して二つの最も重要な因子,粗さおよび化学組成は,高分子超疎水性材料を得るための基本的基準を提供した。さらに,そのユニークな特性と柔軟な配置を持つ,ポリマーは超疎水性材料を作製するための最も効率的な材料の一つであった。本総説では重合体超疎水性表面における最も最近の進歩を要約することを目的としている。重要なことに,これらの材料を設計するための基本的な理論を提示すると,元の方法を導入し,多機能超疎水性重合体とその応用の概要が続く。これらの方法の原理を二つのカテゴリーに分けられる:第一は低表面エネルギー高分子へのナノ粒子添加を含み,もう一つは低表面エネルギー材料を組み合わせた組織化表面,続いて化学修飾を含んでいる。注目すべきことに,表面開始ラジカル重合を様々なビニル単量体のための汎用的方法であり,制御された分子量と低多分散性をもたらした。これらの方法で生成した表面は,超疎水性を有するだけでなく,多くの応用を持つ,自己浄化,自己修復,凍結防止,抗生体接着,油水分離,超両疎媒性表面である。興味深いことに,応答性材料と粗さの組み合わせは,反応性,超疎水性と超親水性の間のインテリジェント変換の達成を可能にする,を増強した。それにもかかわらず,貧弱な物理的および化学的性質を有する表面は,一般的に外部世界の厳しい条件に耐えることができないこのようにして,耐久性のある超疎水性表面を得るためにこのような材料の性能を最適化する必要がある。要約すると,重合体超疎水性表面の将来の研究と開発に関するいくつかの課題と展望を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 自浄作用 ,  表面エネルギー ,  *ナノ構造 ,  単量体 ,  文献展望 ,  ナノ粒子 ,  応答特性 ,  分子量 ,  耐久性 ,  化学組成 ,  反応性 ,  最適化
準シソーラス用語： 自己修復 ,  *超疎水性 ,  *生体模倣 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般  (BM08061U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生体模倣 ,  高分子 ,  超疎水性 ,  ナノ構造 ,  作製 ,  応用