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J-GLOBAL ID:201702264169040007   整理番号:17A0376039

ラオス人民民主共和国における第一画像アーカイブと通信システム実施後の最初の年における画像検査の利用率の変化【Powered by NICT】

The first picture archiving and communication system in Lao People’s Democratic Republic: Changes in the utilization rate of imaging tests in the first year after implementation
著者 (21件):
資料名:
巻: 94  ページ: 31-38  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0729A  ISSN: 1386-5056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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画像保存通信システム(PACS)の実施は先進国より発展途上国におけるより挑戦的である。ラオス人民民主共和国(PDR)における最初のPACSはラオス人民民主共和国の小児病院での設置に成功したことから,画像検査の利用率はPACS実装後に増加したかどうかを検討することを目的とした。PACSは2014年12月のラオス人民民主共和国の小児病院で実施した。前PACS期間(2013年12月から2014年11月)とポストPACS期間(2014年12月から2015年11月)間のX線と超音波検査などの画像検査の利用率を比較した。利用率は1か月あたりの患者数で割った画像検査の数として定義した。全画像検査の平均数は1年前PACS期間中に225.8/月(標準偏差[SD],37.7)であり,1年後PACS期間(P=0.0103)269.4/月(SD, 38.5)であった。全画像検査の利用率はPACS実装(前PACS,2.47%/月,後PACS,4.23%/月;P<0.0001)後に有意に増加した。増加した利用率はX線(前PACS,1.65%/月,後PACS,2.38%/月;P=0.0004)と超音波検査(前PACS,0.82%/月,後PACS,1.85%/月;P=0.0001)の両方で観察された。ラオス人民民主共和国の小児病院におけるPACSの実装は,画像検査の利用率の有意な増加をもたらした,ケアの質の改善の間接的利益を示唆した。著者らの知見は,PACSの利点は,ラオス人民民主共和国などの資源が限られた国でも実現できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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医用情報処理 
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