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J-GLOBAL ID:201702264180763189   整理番号:17A0407165

高強度鉄系合金の微細構造,結晶学的配向と破壊挙動の関係【Powered by NICT】

The relationship between microstructure, crystallographic orientation, and fracture behavior in a high strength ferrous alloy
著者 (9件):
資料名:
巻: 695  ページ: 526-539  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ここで記述した研究は,熱機械的制御処理と超高速冷却(TMCP UFC)の組み合わせで処理した560MPaマイクロアロイドパイプライン帯鋼および低冷却速度と高冷却停止温度(TMCP LC)で処理したストリップと比較して靭性化と脆性き裂伝播停止機構に焦点を当てた。さらに,落重引裂き試験(DWTT)に関与する剥離機構も亀裂の前方の微細構造,結晶方位,および応力場の観点から研究した。TMCP UFC加工ストリップは主に針状フェライト(AF),ベイナイトフェライト(BF),および小型マルテンサイト/オーステナイト(M/A)成分で構成されており,ミクロ組織は厚さ方向に均一であった。がTMCP LC処理したストリップは主に擬ポリゴナルフェライト(QPF),縮退パーライト(DP),およびBFの小部分から成っていた。TMCP UFC処理したストリップは~273JとTT~ 30°Cの使用で処理したストリップをTMCP LCに関連した~ 75°Cの~302Jの上部棚エネルギー(USE)と転移温度(TT)と優れた低温靭性を示した。延性破壊とより小さい有効粒径~2.4μmの亀裂伝搬エネルギーの有意な消費が有効であった粒径~4.0μmのTMCP LC加工ストリップと比較してTMCP UFC加工ストリップのより高い使用と低いTTの原因であった。TMCP UFC処理ストリップに関してより小さい有効粒径が伝搬亀裂を偏向させることによって優れた停止特性に寄与した。TMPC UFC加工ストリップでは,層間剥離が厚さ中心部での平面ひずみ条件下で{001}の結晶学的へき開面に沿って発生した。とは対照的に,へき開面に沿った剥離機構に加えて,剥離もTMCP LC処理した帯板における厚さ中心部での平面ひずみ条件下でのマクロ偏析バンドに沿って生じ,これは激しい剥離をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 
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