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J-GLOBAL ID:201702264273309440   整理番号:17A0124161

NEDD化は単純ヘルペスウイルスI型(HSV 1)により誘導される初期インターフェロンβ産生に必要である【Powered by NICT】

Neddylation is required for herpes simplex virus type I (HSV-1)-induced early phase interferon-beta production
著者 (8件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 578-583  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2640A  ISSN: 1672-7681  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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インターフェロンベータ(IFN β)のようなI型インターフェロンは単純ヘルペスウイルスI型(HSV 1)感染に応答した宿主の先天性免疫において重要な役割を果たしている。I型インターフェロン遺伝子の転写はIRF3を含む核因子-κB(NF κB)およびインターフェロン調節因子(IRF)ファミリーメンバーにより制御される。NF-κB活性化はκB阻害剤(IκB)のリン酸化に依存し,そのubiqitinationと分解を誘発する。薬理剤MLN4924によるNEDD化阻害はリン酸化であるIκBaの蓄積とリポ多糖類(LPS)誘導炎症性サイトカイン産生を抑制することが報告されている。しかし,I型インターフェロン発現のNEDD化の役割は不明である。,IRF3のリン酸化と核移行は影響を受けなかったにもかかわらずMLN4924またはUBA3欠乏にNEDD化阻害はHSV-1感染の初期相におけるりん酸化であるIκBa,障害であるIκBa分解とNF-κBの核移行の蓄積をもたらしたことを報告する。NEDD化阻害によりNF-κBの核転座の遮断はHSV-1感染の後期時点で効率が低下した。,HSV-1誘導初期IFN-β産生はMLN4924治療とUBA3欠乏に有意に減少した。NFκBinhibitor JSH XXIIIはHSV-1感染の初期段階におけるNEDD化阻害の効果を模倣した。さらに,HSV-1誘導初期IFN-β産生に及ぼすNEDD化阻害の効果は,NF κB阻害剤JSHの存在下で減少した。NEDD化は,少なくとも部分的に,NF-κB活性化を促進することによってHSV-1誘導初期IFN-β産生に寄与している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  細胞構成体一般 
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