文献
J-GLOBAL ID:201702264297643767   整理番号:17A0363049

抗CTLA-4療法に対する耐性の機構としての腫瘍細胞におけるIFN-γ経路遺伝子の消失【Powered by NICT】

Loss of IFN-γ Pathway Genes in Tumor Cells as a Mechanism of Resistance to Anti-CTLA-4 Therapy
著者 (18件):
資料名:
巻: 167  号:ページ: 397-404.e9  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
阻害CTLA-4経路の抗体遮断は転移性黒色腫患者のサブセットにおける臨床的利益をもたらした。抗CTLA-4はT細胞応答,IFN-γの産生,宿主免疫応答に重要なサイトカインであることを含むを増強した。しかし,抗CTLA-4療法の設定における腫瘍細胞におけるIFN-γシグナル伝達の役割は不明である。ここでは,抗CTLA-4(イピリムマブ)への非応答者として同定された患者はIFN-γ経路遺伝子におけるゲノム欠陥を有する腫瘍を持つことを示した。さらに,IFN-γ受容体1(IFNGR1)のノックダウンを有する黒色腫腫瘍を有するマウスは抗CTLA-4療法に障害腫瘍拒絶を有していた。これらのデータは,IFN-γシグナル伝達経路の損失は抗CTLA-4療法に対する一次耐性と関連していることを明らかにした。著者らの知見は,免疫チェックポイント療法による治療を受けるように選択された患者に対する予後情報として腫瘍ゲノムデータ,特にIFN-γ関連遺伝子の重要性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る