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J-GLOBAL ID:201702264324333807   整理番号:17A0754582

トリプルネガティブ乳癌(TNBC)で生産される増加した経口バイオアベイラビリティおよび抗癌効果ホノキオールナノミセル定式化【Powered by NICT】

Honokiol nanomicellar formulation produced increased oral bioavailability and anticancer effects in triple negative breast cancer (TNBC)
著者 (5件):
資料名:
巻: 153  ページ: 208-219  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トリプルネガティブ乳癌(TNBC),利用可能な化学療法に関連する攻撃的行動と毒性のために現在適切な治療法が利用できない。ホノキオール(H NK)は有望な抗癌薬であるが,バイオアベイラビリティが貧弱である。本研究では,種々のT NBC細胞株に対するin vitroでの口腔ホノキオールナノミセル(NM)定式化(サイズ20~40nm)の抗癌効果を評価した。細胞毒性,クローン原性および創傷治癒アッセイは,有望な抗癌効果を示した。in vitro Caco-2透過性研究は,ホノキオールの吸収増加を示唆した。H NK FDと比較して,ナノミセル製剤は経口バイオアベイラビリティを有意に増加させた。C_max(4.06及び3.63倍)およびAUC(6.26と5.83倍)は,それぞれ経口40および80mg/kg遊離薬物と比較して有意に増加した。さらに,これらの製剤の抗癌効果は,同所性MDA-MB-231細胞誘導異種移植片を移植したBALB/cヌードマウスで検討した。H NK NM製剤の連日投与の4週間後,腫瘍体積の有意な減少と遊離薬物(p<0.001)処理群に比べて量が観察された。驚いたことに,いくつかの動物の(25%)における,治療は,腫瘍の完全な根絶をもたらした。アポトーシス増加と抗血管新生効果は,遊離薬物と未処理対照動物に比べてH NK NM群で観察された。これはH NK FDは,TNBCに対する抗癌効果を持つことを示した最初の報告である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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