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J-GLOBAL ID:201702264392318929   整理番号:17A0310058

骨組織工学のためのキトサンゼラチンアルギン酸ヒドロキシアパタイトの新しいナノバイオ複合材料足場の作製と特性評価【Powered by NICT】

Fabrication and characterization of novel nano-biocomposite scaffold of chitosan-gelatin-alginate-hydroxyapatite for bone tissue engineering
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  ページ: 416-427  発行年: 2016年07月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいナノ生体適合性足場は,単純な発泡法を適用することにより,ビーズ状で作製した,天然高分子キトサン,ゼラチン,アルギン酸塩とバイオセラミックナノヒドロキシアパタイト(nHAp)の組み合わせを用いた。天然ポリマを用いたnHApを併合したこの方法は複合材料足場を作製するために,天然骨に類似した良好な機械的強度と生物学的特性を提供することができる。ナノ生体適合性足場の環境走査電子顕微鏡(ESEM)画像は,相互接続した細孔の存在を明らかにし,足場の全表面上の大部分の広がり。nHAp粒子は複合材料マトリックスの表面を覆い,足場の表面の粗さが増した。足場は平均細孔サイズが112±19.0μmで82%の多孔度を有した。足場の膨潤と分解研究は,足場は,親水性と生分解性の優れた特性を有することを示した。足場の短期機械的試験は生理学的条件下,足場の良好な機械的安定性を示唆している下で撹はん後に破裂を明らかにしなかった。複合足場上で播種骨芽細胞によるin vitro細胞培養試験は,良好な細胞生存率,増殖速度,MTTアッセイにより示されるように骨芽細胞表現型の接着と維持,細胞-足場構築物のESEM,組織学的染色および遺伝子発現研究を示した。キトサンゼラチンアルギン酸nHApのナノ生体適合性足場は将来の再生療法における骨組織工学における応用にとって最も重要であることを述べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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