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J-GLOBAL ID：201702264569078050   整理番号：17A0204920

双曲表面フォノンポラリトンにより可能になった超Planck熱放射【Powered by NICT】

Super-Planckian thermal radiation enabled by hyperbolic surface phonon polaritons

著者 (2件)： Liu Xianglei (School of Energy and Power Engineering, Nanjing University of Aeronautics and Astronautics) ,  Xuan Yimin (School of Energy and Power Engineering, Nanjing University of Aeronautics and Astronautics)
資料名： Science China. Technological Sciences  (Science China. Technological Sciences)
巻： 59  号： 11  ページ： 1680-1686  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2578A  ISSN： 1674-7321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面共鳴モードの励起と共鳴双曲型モードの存在は,近接場放射エネルギー輸送,非接触熱管理とエネルギーハーベスティングにおける広い応用を見つけることができるを強化するための二種の一般的な方法である。ここでは,双曲型表面フォノンポラリトン(HSPhPs)による超Planck熱放射を達成する別の方法を同定した。ゆらぎ散逸理論に基づいて,放射エネルギー流に垂直な光学軸を持つバルクの六方窒化ほう素(hBN)面間の近接場放射熱流束は20~nmのギャップ距離のための黒体限界の120倍大きくなる可能性がある。膜厚が10nmまで減少すると,放射熱流束は26.3%増加することが分かった。基になる機構は,異方性hBN膜内のI型HSPhPsの結合,特に非常に高い波数ベクトルを持つ波の広い波数ベクトル空間上のエネルギー透過係数を改善するものである。自然双曲型材料間の近接場放射の理解を深めるのに役立つ,近接場熱放射の向上に新しい道を開くものである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 近接場 ,  *熱放射 ,  熱流束 ,  放射エネルギー ,  波数ベクトル ,  ゆらぎ ,  黒体 ,  熱管理 ,  透過率 ,  共鳴 ,  膜厚 ,  窒化ホウ素
準シソーラス用語： エネルギーハーベスティング ,  *Planck衛星 ,  *表面フォノンポラリトン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 近接場熱放射 ,  双曲表面フォノンポラリトン ,  六方晶窒化ホウ素

分類 (5件)： エネルギー変換装置  (LC01020U) ,  医療用機器装置  (GA05020L) ,  電源回路  (NC05060Q) ,  無線通信一般  (ND08010L) ,  エネルギー変換一般  (LC01010J)

タイトルに関連する用語 (3件)： 表面フォノンポラリトン ,  Planck ,  熱放射