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J-GLOBAL ID：201702264629316419   整理番号：17A0530216

【目的】SMMC-7721細胞の増殖に及ぼすJAK-STATシグナル伝達経路阻害剤AG490の効果を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Effect of JAK-STAT signal transduction pathway blocker AG490 on the growth of xenograft tumor of hepatocellular carcinoma SMMC-7721 cells in nude mice

著者 (2件)： Cui Zhaoqiong (Department of Cell Biology and Genetics, Kunming Medical University Haiyuan College) ,  Zhang Yifang (College of Animal Science and Technology, Yunnan Agricultural University)
資料名： Zhongliu  (Zhongliu)
巻： 36  号： 12  ページ： 1291-1297  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2525A  ISSN： 1000-7431  CODEN： ZHONEV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;【目的】肝癌SMMC-7721細胞と移植腫瘍の成長とアポトーシスに及ぼすJAKキナーゼ(JAK)-シグナル伝達と転写活性化因子(STAT)シグナル伝達経路遮断薬AG490の効果を調査する。可能性のある作用機序を考察した。方法;ヒト肝癌SMMC-7721細胞株をヌードマウスに移植し,腫瘍サイズが150MM3に達したときに,対照群,AG490単独群,シスプラチン(CISPLATIN),AG490群,およびAG490群にランダムに各群のマウスの腫瘍成長曲線をAG490単独またはDDPで処理し,腫瘍抑制率を算出し,アポトーシス率をFCMにより検出した。リン酸化STAT3(P-STAT3)およびカスパーゼ-3蛋白質の発現を,免疫組織化学およびウエスタンブロット法によって検出した。【結果】;対照群と比較して,DDP群,AG490群とAG490群の腫瘍容積は,10日目と13日目に有意に減少した(P<0.05)。AG490とDDP群の腫瘍抑制率は60.24%であり、DDP群の%とAG490群の%より有意に高かった(P<0.05)。FCMの結果,AG490群,DDP群およびAG490群の腫瘍細胞のアポトーシス率は,それぞれ(22.4±0.8)%,(40.1±1.2)%および(43.2±1.5)%であった。対照群(11.5±0.4)%と比較して,有意差が認められた(P<0.05)。免疫組織化学の結果は,以下を示した。対照群,AG490群,DDP群およびAG490群におけるP-STAT3蛋白質の陽性発現率は,それぞれ(95.4±1.8)%,(65.8±2.4)%,(37.4±2.1)%および(カスパーゼ-3蛋白質の陽性率は,(10.7±1.1)%,(26.4±1.6)%,(53.9±3.2)%および(82.5±2.8)%であった。ウエスタンブロット法により,AG490群,DDP群およびAG490群のP-STAT3蛋白質発現レベルは,対照群と比較して有意に減少した(P<0.05)。しかし,カスパーゼ-3蛋白質の発現は有意に増加した(P<0.05)。結論;AG490PとDDPの併用は,腫瘍成長に対するDDPの阻害効果を強化し,JAK-STAT経路におけるP-STAT3蛋白質発現を阻害し,アポトーシス関連蛋白質カスパーゼ-3の発現を上方制御Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リン酸化 ,  肝臓腫瘍 ,  ウェスタンブロット法 ,  シスプラチン ,  *STAT転写因子 ,  腫瘍 ,  腫瘍細胞 ,  アポトーシス ,  ヒト ,  アップレギュレーション ,  免疫組織化学
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  STAT3転写因子 ,  カスパーゼ3 ,  腫瘍成長 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Carcinoma ,  hepatocellular ,  Antineoplastic combined chemotherapy protocols ,  STAT3 transcription factor ,  AG490 ,  Cisplatin

分類 (2件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  腫ようの実験的治療  (GE02040Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 細胞 ,  増殖 ,  シグナル伝達経路 ,  阻害剤 ,  AG490 ,  研究