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J-GLOBAL ID:201702264760618498   整理番号:17A0370361

脳神経末端におけるL-グルタミン酸の取込と細胞外レベルに対するOメチルβシクロデキストリン修飾磁気ナノ粒子の影響【Powered by NICT】

Effect of O-methyl-β-cyclodextrin-modified magnetic nanoparticles on the uptake and extracellular level of l-glutamate in brain nerve terminals
著者 (8件):
資料名:
巻: 149  ページ: 64-71  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シナプス前神経終末の原形質膜におけるコレステロール濃度の変化は中枢神経系におけるグルタミン酸輸送とホメオスタシスを調節する非特異的。コレステロール枯渇剤を用いた単離ラット脳神経終末(シナプトゾーム)におけるコレステロール含量の減少はグルタミン酸取込を減少させ,神経終末におけるグルタミン酸の細胞外レベルを増加させた。外部磁場によるシナプトゾームからの原形質膜とその更なる除去からのコレステロールの抽出はOメチルβシクロデキストリン(MCD)のような固定化コレステロール枯渇剤を持つ磁性ナノ粒子を用いて達成できた。化学的に結合したMCDを含むマグヘマイト(γFe_2O_3)ナノ粒子の調製のために開発した簡単なアプローチ。法は,MCDを含むシラン処理剤の調製に基づいている。MCDとトリエトキシ(3-イソシアナトプロピル)シランの反応により合成した。超常磁性γFe_2O_3の塩基触媒シランはMCDg~( 1)の48μmolを含む比較的安定なコロイド生成物を提供した。MCD修飾γFe_2O_3ナノ粒子はL-[~14C]グルタミン酸の取込と蓄積の初期速度を減少させ,神経終末の調製における細胞外L-[~14C]グルタミン酸レベルを増加させた。MCD固定化ナノ粒子の影響はMCD溶液のそれと同じさらに,ナノ粒子の磁気操作は,結合したコレステロールの除去を可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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物理薬剤学  ,  生体膜一般 

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