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J-GLOBAL ID:201702264782338482   整理番号:17A0657575

エンテロトキシン黄色ぶどう球菌の海とseb遺伝子を検出するための側方流動アッセイと併用した多重ループ媒介等温増幅【Powered by NICT】

Combined multiplex loop-mediated isothermal amplification with lateral flow assay to detect sea and seb genes of enterotoxic Staphylococcus aureus
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巻: 63  号:ページ: 16-24  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ぶどう球菌エンテロトキシン(SEs)は世界的に食中毒の最も一般的な原因であり,症状を誘導することができる,下痢,おう吐,腹部痙攣である。このように,本研究の目的は,黄色ぶどう球菌の海とseb遺伝子を同時検出するための側方流動アッセイ(m LAMP/LFA)と組み合わせた多重LAMP法を開発することである。sea遺伝子のアンプリコンをジゴキシゲニン(Dig)とビオチンで標識したseb遺伝子のそれはフルオレセインイソチオシアナート(FITC)とビオチンで標識した。これらのアンプリコンを検出試薬としてN.Avidin標識化金ナノ粒子を用いた多重LFAを用いて検出した。最適化後,この方法の検出限界は10~2CFU ml~ 1Staph.aureus,マルチプレックスPCRの十分の1であった。このアッセイは他のエンテロトキシンStaph.aureus株または他の食品病原体の検出における交差反応を示さなかった。6H濃縮の後,この開発したアッセイは,牛乳,りんごジュース,チーズ及びイネのStaph.aureusの1CFU ml~ 1を検出した。開発したm LAMP/LFA方法は高価な装置を必要とせず,8労働時間内で完全に実装することができる。それ故,この方法は迅速にスクリーニングブドウ球菌エンテロトキシンAおよび/またはぶどう球菌エンテロトキシン食品試料中のStaph.aureusをB産生の有効な手段を提供することができる。研究の意義と影響:黄色ぶどう球菌は世界的に主要な食品媒介病原体の一つであり,そのぶどう球菌エンテロトキシンAとBは食中毒に強く関連している。同時に食品試料中のStaph.aureusの海とseb遺伝子を検出するための側方流動アッセイ(m LAMP/LFA)と組み合わせた多重ループ媒介等温増幅法(LAMP法)を開発した。アッセイは使いやすさ特徴を有する良好な特異性と感度を有し,オンサイト検出に理想的である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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