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J-GLOBAL ID：201702264856469441   整理番号：17A0598511

ラセミ体アミン類及びアミノアルコール類の速度論的分割に対するPseudomonas putida NBRC14164由来の新規の四つの異なるω-トランスアミナーゼのキャラクタリゼーション

Characterization of Four New Distinct ω-Transaminases from Pseudomonas putida NBRC 14164 for Kinetic Resolution of Racemic Amines and Amino Alcohols

著者 (6件)： WU Hua-Lei (Taiyuan Univ. Technol., Shanxi, CHN) ,  ZHANG Jian-Dong (Taiyuan Univ. Technol., Shanxi, CHN) ,  ZHANG Chao-Feng (Taiyuan Univ. Technol., Shanxi, CHN) ,  FAN Xiao-Jun (Taiyuan Univ. Technol., Shanxi, CHN) ,  CHANG Hong-Hong (Taiyuan Univ. Technol., Shanxi, CHN) ,  WEI Wen-Long (Taiyuan Univ. Technol., Shanxi, CHN)
資料名： Applied Biochemistry and Biotechnology  (Applied Biochemistry and Biotechnology)
巻： 181  号： 3  ページ： 972-985  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： E0344C  ISSN： 0273-2289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究において,Pseudomonas putida NBRC14164由来の四つのω-トランスアミダーゼ類(ωTAs)のゲノム配列を同定し,大腸菌BL21にクローニング,過剰発現し,精製後,酵素の特性,基質特異性及びアミン及びアミルアルコールのラセミ体の速度論的分割について調べた。全ての基質は,対応するケトンとエナンチオピュアなアミン及びアミノアルコールに変換された。更に,速度論的分割によりエナンチオマピュアな(S)-2-アミノ-2-フェニルエタノールを生成するため,ωTAsのひとつPpspuCの合成能を実証した。高いエナンチオマ選択性及び大きな基質スペクトルを持つωTAsは,キラルアミン及びキラルアミノアルコールの生産における生物工学応用にとって有望な酵素である。

シソーラス用語： アミノアルコール ,  アミン ,  ラセミ体 ,  Pseudomonas putida ,  *トランスアミナーゼ ,  酵素反応速度論 ,  遺伝子クローニング ,  遺伝子発現 ,  大腸菌 ,  基質特異性 ,  *光学分割 ,  立体選択性 ,  酵素活性度 ,  安定性 ,  pH依存性 ,  温度依存性
準シソーラス用語： *ω-トランスアミナーゼ ,  エナンチオ選択性 ,  温度安定性 ,  過剰発現 ,  速度論的分割 ,  大腸菌BL21(DE3)

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： (S)-2-アミノ-2-フェニルエタノール

タイトルに関連する用語 (7件)： ラセミ体 ,  アミン類 ,  アミノアルコール類 ,  速度論的分割 ,  Pseudomonas ,  ω-トランスアミナーゼ ,  キャラクタリゼーション