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J-GLOBAL ID:201702264948213882   整理番号:17A0471291

トリフェニルホスフィンを用いたin situ燐酸化により調製した二官能性Ni_2P/AlMCM-41触媒上でのラウリン酸メチルの水素化転化【Powered by NICT】

Hydroconversion of methyl laurate on bifunctional Ni2P/AlMCM-41 catalyst prepared via in situ phosphorization using triphenylphosphine
著者 (4件):
資料名:
巻: 404  ページ: 388-397  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連の種々のSi/Al比(x)を持つNi_2P/AlMCM-41 二官能性触媒を固定層反応器で300°Cでトリフェニルホスフィン(公称Ni/P比0.75)とNi/AlMCM- 41-xのin situリン酸塩化によって合成した。比較のために,NiP/AlMCM-41 5-TPRもNi/P比が1.0の担持ニッケルりん酸からのTPR法により調製した,その間に金属NiよりもむしろNi_2Pが形成された。TEM像からNiおよびNi_2P粒子はNi_2P/AlMCM-41xとNiP/AlMCM-41 5-TPR中に均一に分布したことを示した。Ni_2P/AlMCM-41 酸性度はSi/Al比の減少と共に増加した。ラウリン酸メチルの水素化転化では,転化率は360°C,3.0MPa,ラウリン酸メチルWHSV2時間~( 1)とH_2/ラウリン酸メチル比25で全ての触媒上で100%に近かった。Ni_2P/AlMCM-41 に関しては,Si/Al比が減少するに伴って,C11とC12炭化水素への全選択性は減少したが,isoundecaneおよびイソドデカン(S_i C11+i C12)への全選択性は最初増加し,その後減少した。Ni_2P/AlMCM-41 5は43.2%の最大S_i C11+i C12を与えた。NiP/AlMCM-41 5-TPRはNi_2P/AlMCM-41 5より高いS_i C11+i C12を与えたが,望ましくないC-C結合開裂とメタン化に対してより活性であった。はここで採用したその場リン酸塩化はNi_2Pベース二元機能触媒を調製するための有望なアプローチであることを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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金属薄膜  ,  その他の触媒  ,  無電解めっき  ,  半導体-金属接触  ,  金属中の拡散 

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