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J-GLOBAL ID:201702264954268437   整理番号:17A0831281

DOPO誘導体およびその他のりん化合物を含む硬質PUフォームの熱分解と燃焼性【Powered by NICT】

Thermal decomposition and flammability of rigid PU foams containing some DOPO derivatives and other phosphorus compounds
著者 (6件):
資料名:
巻: 124  ページ: 219-229  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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9, 10-ジヒドロ-9-オキサ-10-ホスファフェナントレン-10-オキシド-10-オキシド(DOPO)ベースの誘導体の系列を合成し,取り込まれた硬質ポリウレタンフォーム(RPUF)の難燃性添加剤として評価した。RPUFのDOPO誘導体の難燃性能はオリゴマエチルエチレンリン酸塩(PLF140)に基づく伝統的な難燃剤トリス(1-クロロ-2-プロピル)ホスファート(TCPP)と反応性難燃剤(ジオール)と比較した。硬質フォームの難燃性能はUL94HB試験で評価し,酸素指数(LOI)とコーン熱量計(CONE)を限定した。RPUF試料の熱安定性を熱重量分析(TGA)及び熱分解燃焼フロー熱量計(PCFC)により分析した。難燃RPUFの熱分解機構および難燃剤の作用モードは熱分解-ガスクロマトグラフィー-質量分析(Py GC MS)および熱重量分析FTIRとMS(TG FTIR MS)結合により研究した。走査電子顕微鏡-エネルギー分散X線(SEM EDX)はRPUFのチャー残渣を分析した。RPUFの2wt%のリンの添加は,UL94HB試験におけるF1評価を達成するのを助けるとコーンカロリメータの測定でも23%~ 42%による熱放出速度のピークを低下させる観察された。さらに,コーン熱量計測定,TCPPとPLF140を含むRPUFと比較して,RPUFを含むDOPO誘導体は低い煙および毒性物質の生成と増加したチャー残渣を示した。RPUFを含む6-(2-(4,6-ジアミノ-1,3,5-トリアジン-2-イル)エチル)ジベンゾ[c,e][1,2]oxaphosphinine6 オキシド(DTE DOPO)に対して,-NCO含有化合物,HCN,炭化水素,アミンおよびシアン酸のような分解生成物の生産はバージンRPUFと比較して有意に減少した。RPUF/DTE DOPO定式化は凝縮相におけるその強い障壁効果を証明する,緻密で強靭なチャー構造をもたらした。RPUFのTCPPとDTE DOPOの詳細な難燃機構は,本研究で詳述した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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難燃剤 

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